ニュース・最新情報
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「燃えないと輝くことはできない」~ケヴィン・エアーズが残したもの
既に各種音楽ニュースで報道されていることではあるが、2013年2月18日、ケヴィン・エアーズ(Kevin Ayers)が死去した。
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ソフト・マシーンの創設者、ケヴィン・エアーズ死去
月曜日(2月18日)、1960年代後半から1980年代半ばにかけて活動した英国のサイケデリック・バンド、ソフト・マシーンのオリジナル・メンバー、ケヴィン・エアーズが亡くなった。
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P・フロイド、バレットの追悼式でも再結成ならず
元バンド・メイト、シド・バレットを追悼し開かれるコンサートで、再びリユニオンするのではないかと期待されたピンク・フロイドだが、残念ながら実現しなかった。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
1944年英・カンタベリー生まれ。63年にロバート・ワイアット、ヒュー&ブライアン・ホッパー、リチャード・シンクレアとともに伝説的バンド、ワイルド・フラワーズを結成。66年にロバート・ワイアット、マイク・ラトリッジ、デヴィッド・アレンとともにソフト・マシーンを結成。68年にジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンスの前座としてツアーする為に渡米、NYにて短期間でデビュー・アルバム『The Soft Machine』をレコーディングし同年発表するが、ケヴィンは長期のツアーに嫌気が差し、ソフト・マシーンを脱退する。ロンドンに戻ったケヴィンは69年にソロ・デビュー・アルバム『Joy Of A Toy』を発表、その後も『Shooting At The Moon』(70年)、『Whatevershebringswesing』(72年)、『Bananamour』(73年)とコンスタントにソロ・アルバムをリリースする。Islandに移籍後の74年に『The Confessions of Dr.Dream』、75年にはエルトン・ジョン参加の『Sweet Deceiver』を発表している。80年代は一時的に活動を休止している時期もあったが、90年代になると旧作が再評価されはじめ、彼自身の活動も活発化する。92年に『Still Life With Guitar』をリリース、2度目の来日公演も実現。