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ビリー・アイドル(Vo)
ボブ・アンドリュース(G)
トニー・ジェイムズ(B)
マーク・ラフ(Dr)

1976年結成。このバンドのフロントマンのビリー・アイドルは、当時セックス・ピストルズについてまわり、あちこちで問題を起こしていた過激なグルーピーの中のひとり。そのグルーピーには、ピストルズ加入前のシド・ヴィシャスなどがいた。そして、ベースのトニー・ジェイムズはカルト・バンドのロンドンS.S.に在籍していた。そんな2人を中心に結成されたこのバンドは、一度聞いたら忘れられないキャッチーでポップなセンスが魅力のバンド。過激な表現が目立つパンク・ムーヴメントの中で、そのポップさで幅広いファン層を獲得した。後にボブとマークが脱退し、2人で活動を続けるものの1981年に解散。ビリー・アイドルはアメリカに渡り、ポップ・アイコンとして成功を収めた。