UKで今年注目の新人バンド・トップ10発表
BBCが毎年この時期に発表する、今年注目の新人バンド・トップ10のリストが明らかになった。この『Sound Of 2006』は、100人(社)以上のミュージック・ジャーナリストや新聞、放送関係者の投票によって決定したもの。昨年の『Sound Of 2005』ではザ・ブレイヴリー(1位)、ブロック・パーティ(2位)、カイザー・チーフス(5位)、デッド60’s(7位)、マジック・ナンバーズ(10位)らの名が挙がっており、その予測には定評がある。
今年最も活躍が期待されるのは、UK出身の女性シンガー、Corinne Bailey Rae。その歌声は「聴いた後、とろけてしまう」ほどだという。そして、すでにBarksのサイトでも「大型新人」として紹介されたNY出身のClap Your Hands Say Yeahが2位に登場。『The Independent』紙は彼らを「トーキング・ヘッズとトム・ウェイツの失われていた繋がり」と評している。
このほか、スーパートランプや10CCに影響を受けたというブリティッシュ・バンド、The Feelingやアコースティック・ギターを片手にラップするロンドン出身のラッパー/R&BアーティストのPlan Bらの名前が挙がった。
『Sound Of 2006』の全リストは――
1.Corinne Bailey Rae
2.Clap Your Hands Say Yeah
3.The Feeling
4.Plan B
5.Guillemots
6.Sway
7.Chris Brown
8.Marcos Hernandez
9.Kubb
10.The Automatic
まだ馴染みのないアーティストばかりだが、この後の活躍には要注目!
Ako Suzuki, London







