ブリトニー・スピアーズ、サイン会で涙。その理由は?

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ブリトニー・スピアーズのサイン会が11月18日夜、ニューヨークのタイムズ・スクエアにあるVirgin Megastoreで3時間に渡って開かれた。夕方6時頃からスタートしたこのサイン会は、夜9時過ぎに終了。ブリトニーは、ニューアルバム『In The Zone』に次から次へとサインを書いた。順番を待つファンの中には、ニューヨークのブリトニー・ファンは辛い、と言う者もいた。

「リンゴを投げつけられて悪口を言われた。クレイジー、バカだって。ブリトニーは才能がないとも言われた」。こう話してくれたのは数日前から辛抱強くポップスターを待っていた根強いファン。それでも彼らは、悪口にめげず、待ったかいがあったと口々に言う。

ブリトニーはフラワープリントのジーンズとグリーンのタンクトップ姿で到着。1番にサインをもらったのは、マイアミから来た24歳のジェニファー・ブラウンさん。ブリトニーに会うために店の外で4日間野宿した。彼女はさっそく店の中へ入ってブリトニーと対面、自分で書いた詩を手渡した。2人はその詩に涙を浮かべ、ブリトニーはサインをしばらく中断し、気を取り直して涙で流れたメイクを直さなければならなかった。

店から出てきたジェニファーにブリトニーが涙した詩をもう一度聞かせてというと、彼女は次のように詠んでくれた。

「美しさは内面から出る。あなたは美しい。才能とは神からの授かり物。ファンはあなたを授かった。芸術家は傑作を創造する。あなたがそのひとつ。中傷の言葉。あたなは傷つかない。インスピレーションが私たちを駆り立てる。あなたはインスピレーション。あなたは万物以上のもの。あなたのままでいてくれて、ありがとう」

2番手はニューヨーク州スタテン・アイランド出身のブライアン・パドゥア君、21歳。彼もまた、4日間テントを張ったという。ブリトニーに初めて会って感無量だったと話している。

「ハグとか、そういうのはしちゃいけないだろうけど、せめて握手できたらって彼女に言ったんだ。彼女の手を握ったら、頭が真っ白になっちゃって、泣きながら出てきたよ」

ブリトニーは11月21日(金)にNBCの『Today Show』に、24日にはABCの『Live! With Regis and Kelly』に出演する。

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