ジミー・ファロンのパロディ、M.ジャクソン、J.ブラウンがVMAsのオープニングを飾る

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8月29日の夜に行なわれたMTV Video Music AwardsはBruce Springsteenのパフォーマンスに続く、ホスト役Jimmy Fallonによるパロディで幕を開けた。ネタにされたのはEminemAvril LavigneDave MatthewsEnrique Iglesiasらだったが、彼の完璧なモノマネに本物が持つスター・パワーが華を添えた。Fallonのメドレーの後半に加わったのはJames Brownで、クラシック・ナンバー「Sex Machine」の“get on up”のフレーズを繰り返していた。

“ゴッドファーザー・オブ・ソウル”に続いて登場したのが、“クィーン・オブ・ポップ”のBritney Spearsで、彼女が“キング・オブ・ポップ”ことMichael Jacksonの44回目のバースデイを3段ケーキでお祝いするという趣向だ。

SpearsはMichael Jacksonの紹介の中で“彼は、私が考える世紀のアーティストです”とコメント。これを聞いたJacksonは“世紀のアーティスト”という賞を受賞したと勘違いしたようで、ステージに上がるとケーキのとなりにあったトロフィーのような飾りを握り、きまりの悪い受賞スピーチを行なった。

「僕がインディアナの小さな男の子だったころ、もし誰かが、君はいつかミュージシャンになって、世紀のアーティスト賞をもらうだろうなんて言っても、きっと信じなかったよ。ほんとうに素晴らしい、信じられないよ。どうもありがとう」

Chiam Chad Dougatz, New York (C)LAUNCH.com
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