デヴィッド・ボウイ、亡きミュージシャンの長者番付で1位に

アメリカの経済誌『Forbes』が、亡き著名人らの1年間(2021年11月1日~2022年10月30日)の収入をもとにした最新の長者番付<The Highest-Paid Dead Celebrities Of 2022>を発表した。
13名のうち9名がミュージシャンで、その中のトップはエルヴィス・プレスリーではなく、デヴィッド・ボウイだった。ボウイは今年1月、遺産管理団体が彼の音楽出版権を2億5,000万ドル(約290億円)でワーナー・チャペル・ミュージックへ売却したと伝えられた。
トップ10圏内には、こういったリストの常連であるプレスリー、マイケル・ジャクソンほか、ジェームス・ブラウンやレナード・コーエン、TOTOのドラマーだったジェフ・ポーカロが入った。ボウイ同様、彼らのカタログが売却された。
ザ・ビートルズのジョン・レノンとジョージ・ハリスンは、通常の印税ほか、新ドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ:Get Back』やシルク・ドゥ・ソレイユのショウ関連の収入があったという。
『Forbes』が発表した<The Highest-Paid Dead Celebrities Of 2022>は以下のとおり。
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1. J.R.R.トールキン(作家)
2. コービー・ブライアント(元プロ・バスケットボール選手)
3. デヴィッド・ボウイ
4. エルヴィス・プレスリー
5. ジェームス・ブラウン
6. マイケル・ジャクソン
7. レナード・コーエン
8. ドクター・スース(絵本作家)
9. ジェフ・ポーカロ
10. チャールズ M. シュルツ(漫画家)
11. フアン・ガブリエル(メキシコのシンガー)
12. ジョン・レノン
13. ジョージ・ハリスン
Who are the highest paid dead celebrities this year? https://t.co/q02SiPgb3B pic.twitter.com/u1mk0bKkdx
— Forbes (@Forbes) November 3, 2022
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Ako Suzuki