ジョニー・キャッシュがデペッシュ・モード、ナイン・インチ・ネイルズらをカヴァー
Johnny Cashが数年前、SoundgardenやBeckの曲をレコーディングしたと聞いて驚いた人は、Cashの次のアルバム『American IV: The Man Comes Around』にDepeche ModeやNine Inch Nailsのカヴァーが収録されることを知っておくべきだろう。
American Recordings/Island Def Jamが11月5日にリリースするこのアルバムは、CashとプロデューサーRick Rubinとのコラボレーションとしては4作目。Cash自身の曲とDepeche Modeの「Personal Jesus」、 Nine Inch Nailsの「Hurt」、 Stingの「I Hang My Head」、 The Beatlesの「In My Life」、The Ink Spotsの「We'll Meet Again」などのカヴァーションを含む全15曲が収録されている。
またゲスト・アーティストとして、Don HenleyがThe Eaglesの「Desperado」を、Fiona AppleがSimon & Garfunkelの「Bridge Over Troubled Water」を、さらにNick CaveがダークなタッチでHank Williamsの「I'm So Lonesome I Could Cry」をカヴァーする。
Cashはこのアルバムのために、'57年にSun Recordsからリリースされたシングル「Give My Love To Rose」と'72年にコロンビアからリリースされたアルバム『A Thing Called Love』収録の「Tear Stained Letter」を再レコーディングした。また、タイトル・トラックとなっている新曲やアイルランドのバラード「Danny Boy」、フォーク・ソング「Streets Of Laredo」などの伝統音楽も収録。
『American IV: The Man Comes Around』には、キーボーディストのBilly Preston、弦楽器奏者のRandy ScruggsとMarty Stuart、Red Hot Chili PeppersのギタリストであるJohn Frusciante、キーボード奏者のBenmont Tench、Tom Petty & the Heartbreakersのギタリスト、Mike Campbellといった著名なミュージシャンも参加している。
Cashは2月26日に70歳を迎えた。Columbia/Legacyはその記念に『The Essential Johnny Cash』をリリースするとともに、彼のクラッシック・アルバムも同レーベルから再リリースしている。また、'69年の12月5日、ニューヨークMadison Square Gardenでのパフォーマンスを収録した未発表ライヴが8月27日に発売されることになっている。
さらに、Cashのトリビュート・アルバムが2種類リリースされる。1枚はRodney Crowell、MavericksのヴォーカリストのRaul Malo、Rosie Flores、Kelly Willis、Bruce Robison、James Intveld、Dale WatsonらがCashのクラッシック・ナンバーをカヴァーしたDualtoneのトリビュート盤『Dressed In Black: A Tribute To Johnny Cash』。もう1枚の『Kindred Spirits』はBob Dylan、Bruce Springsteen、Sheryl Crow、Dwight Yoakam、Hank Williams Jr.、Keb' Mo'などの人気アーティストをフィーチャーし、Lucky Dog/Sony Nashvilleより9月24日に発売される予定。
Darryl Morden, New York (C)LAUNCH.com
American Recordings/Island Def Jamが11月5日にリリースするこのアルバムは、CashとプロデューサーRick Rubinとのコラボレーションとしては4作目。Cash自身の曲とDepeche Modeの「Personal Jesus」、 Nine Inch Nailsの「Hurt」、 Stingの「I Hang My Head」、 The Beatlesの「In My Life」、The Ink Spotsの「We'll Meet Again」などのカヴァーションを含む全15曲が収録されている。
またゲスト・アーティストとして、Don HenleyがThe Eaglesの「Desperado」を、Fiona AppleがSimon & Garfunkelの「Bridge Over Troubled Water」を、さらにNick CaveがダークなタッチでHank Williamsの「I'm So Lonesome I Could Cry」をカヴァーする。
Cashはこのアルバムのために、'57年にSun Recordsからリリースされたシングル「Give My Love To Rose」と'72年にコロンビアからリリースされたアルバム『A Thing Called Love』収録の「Tear Stained Letter」を再レコーディングした。また、タイトル・トラックとなっている新曲やアイルランドのバラード「Danny Boy」、フォーク・ソング「Streets Of Laredo」などの伝統音楽も収録。
『American IV: The Man Comes Around』には、キーボーディストのBilly Preston、弦楽器奏者のRandy ScruggsとMarty Stuart、Red Hot Chili PeppersのギタリストであるJohn Frusciante、キーボード奏者のBenmont Tench、Tom Petty & the Heartbreakersのギタリスト、Mike Campbellといった著名なミュージシャンも参加している。
Cashは2月26日に70歳を迎えた。Columbia/Legacyはその記念に『The Essential Johnny Cash』をリリースするとともに、彼のクラッシック・アルバムも同レーベルから再リリースしている。また、'69年の12月5日、ニューヨークMadison Square Gardenでのパフォーマンスを収録した未発表ライヴが8月27日に発売されることになっている。
さらに、Cashのトリビュート・アルバムが2種類リリースされる。1枚はRodney Crowell、MavericksのヴォーカリストのRaul Malo、Rosie Flores、Kelly Willis、Bruce Robison、James Intveld、Dale WatsonらがCashのクラッシック・ナンバーをカヴァーしたDualtoneのトリビュート盤『Dressed In Black: A Tribute To Johnny Cash』。もう1枚の『Kindred Spirits』はBob Dylan、Bruce Springsteen、Sheryl Crow、Dwight Yoakam、Hank Williams Jr.、Keb' Mo'などの人気アーティストをフィーチャーし、Lucky Dog/Sony Nashvilleより9月24日に発売される予定。
Darryl Morden, New York (C)LAUNCH.com
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