ブルース・スプリングスティーンが『The Rising』でアルバム・チャート1位

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Bruce Springsteenの9/11をテーマにしたアルバム『The Rising』が、発売週に52万5000枚を売ってBillboard 200 アルバム・チャートで1位を獲得した。SpringsteenがE Street Bandのフルメンバーとともにアルバムを制作したのは、'84年の『Born In The U.S.A.』以来。

Springsteenはアルバムが発売された7月30日からその翌日にかけて、NBCの『Today』、ABCの『Nightline』、CBSの『The Late Show With David Letterman』といったメジャー・ネットワークの番組に出演するなど、大々的なキャンペーンを行なった。『The Rising』はカナダ、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、スウェーデン、ベルギー、フィンランド、デンマーク、ノルウェーでも1位で初登場。Springsteenとその仲間たちは8月7日(水)、彼の出身地ニュージャージー州にある、the Continental Airlines Arenaからワールドツアーを開始した。

Linkin Parkは『Reanimation』を27万枚売り上げて2位につけた。この作品はマルチプラチナを獲得したデビュー・アルバム『Hybrid Theory』のリミックス盤。Nellyの『Nellyville』は3位を守り、4位はBritney SpearsJennifer LopezLenny Kravitzらをフィーチャーした『Now That's What I Call Music, Volume 10』。

Eminemの『The Eminem Show』は5位で先週と変わらず、カントリー歌手Toby Keithの『Unleashed』は1位から6位へ滑り落ちた。7位はDave Matthews Bandの『Busted Stuff』、8位はAvril Lavigneの『Let Go』。

22歳の女性R&Bシンガー、AmerieのColumbia Recordsからのデビュー・アルバム『All I Have』は8万9000枚を少し超える売上げで9位に初登場。最後の10位はRed Hot Chili Peppersの『By The Way』。

そのほかには、Filterの『The Amalgamut』が32位、Beth Ortonの『Daybreaker』が40位で初登場している。
Jason Gelman, New York (C)LAUNCH.com
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