ニュース・最新情報
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ナイン・インチ・ネイルズ、出身地での公演に初期メンバー4人がサプライズ出演
ナイン・インチ・ネイルズが週末(9月24日)、出身地である米オハイオ州で開いた公演に初期のメンバー4人、リチャード・パトリック(G)、クリス・ヴレンナ(Dr)、ダニー・ローナー(G)、チャーリー・クローザー(Key)がサプライズ出演した。
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『ターミネーター2』出演俳優、劇中でナイン・インチ・ネイルズの楽曲使用を推すも却下される
映画『ターミネーター2』(1991年)ではガンズ・アンド・ローゼズの「You Could Be Mine」がテーマソングに起用されたが、同作でT-1000を演じた俳優のロバート・パトリックは、ナイン・インチ・ネイルズの楽曲を使用してほしいとジェームズ・キャメロン監督に直談判していたそうだ。
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ディスターブドのデイヴィッド・ドレイマンによるプロジェクト、ディヴァイス登場
ディスターブドのデイヴィッド・ドレイマンと元フィルターのジーノ・レナードとのコラボレートによる新プロジェクト、ディヴァイスが、セルフ・タイトル『DEVICE』と名付けられたデビューアルバムで登場する。
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増田勇一の『この夏のヘヴィロテ』
この夏の酷暑で熱中症寸前だったわたくし。
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増田勇一の『今月のヘヴィロテ(5月篇)』
すでに6月に入ってしまったが、遅ればせながら「5月によく聴きまくった10枚」をお届けしておきたい。
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フィルターのリチャード・パトリック、Playboy誌のフレッド・ダーストのコメントに反応
FilterのRichard PatrickがLimp Bizkitのフロントマン、Fred Durstのわめきに答えた。
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人としてバンドとして新たな成長を遂げた4年間
Welcome to Adobe GoLive 4人としてバンドとして新たな成長を遂げた4年間 非常に個人的な内容の詰まった情熱的なアルバム『Title Of Record』によって、Richard Patrick(元Nine Inch Nails)は、ようやく彼の師であるTrent Reznorの影を抜け出し、彼のバンドFilterが単なる自己満足のための実験バンドではないことを証明した。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
スケートボーダーとして成功するかわりに(少なくてもメンバーの1人は、ユタ州でのコンサート後、Black Diamondに乗っているところを目撃されているが)、Filterはいわゆる“dude”の仲間達だけでなく、ハードロックやインダストリアルのシーンでも、ファンの心をがっちりとつかんでしまった。それも、たった1曲のたった1フレーズ――“Hey Man Nice Shot”で。
この曲は1995年に大ブレークし、これを含む11曲入りのデビューアルバム『Short Bus』は、プラチナヒットとなった。
Filterは当初、本質的には1人のバンドだが、実作業は2人という形態だった。現在では、複数人からなるバックバンドを率いた1人のバンドである。この1人、Richard Patrickは、曲づくりを手がけ、『Short Bus』の共同プロデュースまでしてしまうクリエイティヴな天才で、アルバムに含まれる全曲のヴォーカル、ギター、ベース、ドラム、そしてプログラミングまでやってのける。また、ライヴではギターを弾き、すべてのヴォーカルを担当する。
しかし、そんな彼も、(当初は)プログラマーとして知識豊富なBrian Liesegangの助けなしにはやっていけなかったようだ。2人はTrent ReznorのNine Inch Nailsのライヴ要員として、Patrickがギター、Liesegangがプログラミングを担当していた頃に出会う。
その後、NINというねぐらを去った2人は、1990年代半ばにFilterとして音楽活動をともにするようになるまでは、それぞれソロとしてレコーディングをしていた。2人のバックグラウンドを考えると、『Short Bus』のサウンドが、少なくとも部分的にNINと似通っているのもうなずける。
1995~1999年の間にFilterとして発表された新曲は、すべて映画のサウンドトラックに含まれている。1996年には『Songs In The Key Of X』に“Hey, Bro”が、『The Crow: City Of Angels』に“Jurassitol”がそれぞれ含まれ、1997年の“(Can''t You) Trip Like I Do”は『Spawn』のサントラに、そして1998年6月リリースの『X-Files』のサントラには、Harry Nilssonの“One”(Three Dog Nightの1960年代ヒット曲)のクールヴァージョンが収録されている。
クリーヴランドからシカゴへと拠点を移し、メンバーの顔ぶれも一部変わった(Liesegangも1997年にグループを脱退)。心機一転したFilter(というかPatrick)は、『Title Of Record』で、よりスタイリッシュに、より幅広い音楽に挑戦。前作と同様、Patrickが自宅スタジオで自らプロデュースしたこのアルバムは、1999年の夏にリリースとなった。
2002年~2007年まで活動休止後、アルバムを3枚リリース、活動を続けている。
この曲は1995年に大ブレークし、これを含む11曲入りのデビューアルバム『Short Bus』は、プラチナヒットとなった。
Filterは当初、本質的には1人のバンドだが、実作業は2人という形態だった。現在では、複数人からなるバックバンドを率いた1人のバンドである。この1人、Richard Patrickは、曲づくりを手がけ、『Short Bus』の共同プロデュースまでしてしまうクリエイティヴな天才で、アルバムに含まれる全曲のヴォーカル、ギター、ベース、ドラム、そしてプログラミングまでやってのける。また、ライヴではギターを弾き、すべてのヴォーカルを担当する。
しかし、そんな彼も、(当初は)プログラマーとして知識豊富なBrian Liesegangの助けなしにはやっていけなかったようだ。2人はTrent ReznorのNine Inch Nailsのライヴ要員として、Patrickがギター、Liesegangがプログラミングを担当していた頃に出会う。
その後、NINというねぐらを去った2人は、1990年代半ばにFilterとして音楽活動をともにするようになるまでは、それぞれソロとしてレコーディングをしていた。2人のバックグラウンドを考えると、『Short Bus』のサウンドが、少なくとも部分的にNINと似通っているのもうなずける。
1995~1999年の間にFilterとして発表された新曲は、すべて映画のサウンドトラックに含まれている。1996年には『Songs In The Key Of X』に“Hey, Bro”が、『The Crow: City Of Angels』に“Jurassitol”がそれぞれ含まれ、1997年の“(Can''t You) Trip Like I Do”は『Spawn』のサントラに、そして1998年6月リリースの『X-Files』のサントラには、Harry Nilssonの“One”(Three Dog Nightの1960年代ヒット曲)のクールヴァージョンが収録されている。
クリーヴランドからシカゴへと拠点を移し、メンバーの顔ぶれも一部変わった(Liesegangも1997年にグループを脱退)。心機一転したFilter(というかPatrick)は、『Title Of Record』で、よりスタイリッシュに、より幅広い音楽に挑戦。前作と同様、Patrickが自宅スタジオで自らプロデュースしたこのアルバムは、1999年の夏にリリースとなった。
2002年~2007年まで活動休止後、アルバムを3枚リリース、活動を続けている。