ナスの子供の母親がラッセル・シモンズ、ジェイZ、キャムロンらを非難

Nasの７歳になる娘、Destinyの母親であるCarmen Bryanは、７月12日（金）の記者会見でNasのリリックによるバトルに言及し、言葉で子供を攻撃しているJay-ZとCam'ronらを卑怯だと非難した。

彼女はNewsdayに「Jay-Z、Cam'ron、Russell Simmonsは自分たちの作っている音楽を恥じるべきだわ。彼らは純真な子供を言葉で攻撃している」と語った。

Bryanは、過去にJay-Zとロマンティックな関係になったが、彼とCam'ronがNasを狙った侮辱的な曲の中で彼女の娘について触れていることに対し、２人を卑怯者と呼んでいる。

Nasの「Ether」への返答として、Jay-Zは子供のベビーシートに置き忘れたコンドームについてコメントしている。最近のフリースタイルのミックステープ「Hate Me Now Part II」では、Cam'ronがDestinyを誘拐してR. Kellyの餌食にすると脅しており、現在、児童ポルノ疑惑で係争中のKellyにも触れている。

Russell Simmonsは次のようにNewsdayに語っている。「Jay-ZとNasの間に入って仲裁したい。業界内でのルールとガイドラインをいくつか決めたいと思う」

LAUNCHが今年初め、Jay-Zとの争いが娘のDestinyにネガティヴな影響をもたらすのではとNasに尋ねたところ、彼は次のように答えていた。

「今現在では、そんなことはない。それどころか、彼女がもっと大きくなったら、これは本人にとってすごく面白いものになると思うよ」「彼女はこういった恵まれた人生と、他とは違う両親の歩みに感謝すると思う。良くも悪くも、身の回りでいつも何か起きていて、彼女の孫の代まで語り継ぐことができるんだから。そうだろう？　すごいことになるよ。だから、ネガティヴには捉えていないんだ」

Yves Erwin Salomon, New York　(C)LAUNCH.com