リンプ・ビズキットのFred Durstが“嫌悪屋たち”にメッセージ

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我々にいつもいろいろなことを考えさせてくれるLimp BizkitのヴォーカリストFred Durstが、この数週間、またもや激しい拒絶反応を露わにしている。今回は、新ギタリスト探しの全米オーディション・ツアーに関するものだ。このツアーでは、オーディションに挑戦した一部の人間が、その過程などについて不満を述べていることが報じられている。その内容は、晴れ舞台である60秒の持ち時間を途中で止められたというものや、あるメンバー候補者はネット上に広まっているメールの中で、参加者に権利放棄書へのサインを要求したのは、バンドが彼らの音楽を盗もうとしていたからではないか、とまで言っている。

オーディション・ツアー終了時にLAUNCHのインタビューに答えたDurstは、バンドを批判する者、もしくはDurst流の呼び名で言えば“Haters(嫌悪屋たち)”に解決法を提案した。
「まあ、俺としては単純にクソ食らえだな。お前らが“Haters”ならクソ食らえ。以上。俺の知ったこっちゃねえ。お前らもそのうち、そんなの卒業するぜ。一人間としてはすげえ愛してるし、どっからそんなふうになるのかも分かるが、お前らがすべき最善のことは、うるせえ口を閉じて、自分をサイテー野郎にするのを止めることだ。どういうことか分かよな? もし嫌ならゴチャゴチャ言わねえで、ただLimpや俺や誰かに関することすべてを軽蔑してりゃあいいし、さっさと俺たちの人生から消えちまって、他になんかすることを見つけろよ。ったく、お前ら“Haters”よぉ。わかんだろ? もしホットドックが嫌いなら、Pinkにたむろして1日中ホットドック食ってんじゃねえよってことだよ。そのくらい単純なことだ。わかるだろうが?」

Pinkはロサンゼルスにある有名なホットドック店だ。

「Limp Bizkitが好きじゃねえなら、クソ毎日、俺のウェブサイトにいねえでとっとと出て行け。お前のやってることはウェブサイトの人気を上げてるだけだぜ。わかんだろ? 出てけ。俺たちに出て行ってほしいか? 全員で出て行くか。そしたら解決するよな。約束するぜ」

オーディション・ツアー“Put Your Guitar Where Your Mouth Is”は、1月11日にカリフォルニア州フレズノから開始され、20を超える公開オーディションが行なわれた。何千人ものオーディションが行なわれ、何人かの印象的なギタリストと、オレゴン州ポートランドの会場ではココナッツ・クリーム・パイがDurstの頭に残った。

しかしながら、脱退したギタリストWes Borlandの後任となるべき、傑出した優勝者は見つからなかった。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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