スティーヴ・ヴァイの10枚組ボックスセットは小出しに数枚ずつのリリース
Steve Vaiといえば、これまでにFrank Zappa、David Lee Roth、Whitesnakeといったミュージシャンと一緒にプレイしてきたギタリストだが、このほど『The Secret Jewel Box』というCD作品集をリリースすることになった…といっても今月登場するのはその一部のみ。『The Secret Jewel Box』は10枚組のボックスセットで、まず10月31日に最初の3枚のディスクと専用のボックスが発売になり、その後2年間にわたって段階的にリリースされていくという。
限定1万個生産のボックスは、真っ赤なヴェルヴェットの裏打ちがなされ、全10枚のCDと100ページのブックレットが収まる仕切りがついている。このブックレットはすべてのCDを集めた人に送付される。
『The Secret Jewel Box』のボックスと最初の3枚のディスクは65.98ドルで、VaiのWebサイト(vai.com)、または一部の小売店で購入することができる。残りのディスクはその都度1枚ずつ売り出されるが、ボックスを買った人には発売予定が通知されることになっている。
Vaiはこのプロジェクトについて次のように語っている。「このボックスセットはアーティストの自己満足の賜物ってところだね。このコレクションによって、自分の音楽的ファンタジーが達成されるという感じなんだ。俺は今まで数多くのプレスの評で、わがまま過ぎると非難されてきたけど、実際、『The Secret Jewel Box』に関しては自ら有罪を認めるよ」
『The Secret Jewel Box』の10枚のディスクは以下のとおり:
ディスク1:『The Elusive Light & Sound』
Vaiが手掛けたサウンドトラック作品集で、映画「Crossroads」からの楽曲(映画には使われなかったShuggie Otisとのギターバトルを含む)や、映画「Interview With A Vampire」からKinksの「Celluloid Heroes」の未発表ヴァージョンのほか、映画「Bill & Ted's Bogus Journey」「Encino Man」などのサントラ曲が収録されている。
ディスク2:Alcatrazzの『Disturbing The Peace』
Vaiが'80年代中頃に参加していたヘヴィメタル・バンドによるスタジオアルバム。
ディスク3:『FZ Original Recordings - Vai Archives, Vol. 2』
VaiがFrank Zappaのバンド在籍時に残した、他では手に入らない音源の正式リリース。
ディスク4:『Archives, Vol. 3: Various Artists』
ジャズ・キーボード奏者のChick Coreaや、London Symphony Orchestra(Jimi Hendrixのトリビュート作『In From The Storm』より)、Public Image Ltd.といったミュージシャンたちとの共演作品集。
ディスク5:『Archives, Vol. 4』
Vaiの日本盤収録のボーナストラック集。
ディスク6:『Archives, Vol. 5: Vai Piano Reductions』
Vaiの11の楽曲のソロピアノ・ヴァージョン集。奏者はやはりZappaバンドのメンバーの1人だったMike Keneally。
ディスク7&8:Alcatrazzの『Panic Jungle (Live In Japan)』
日本公演を収録した2枚分の未発表ライヴ音源。もともとはホームビデオ用に録音されたもの。
ディスク9:『Steve Vai & The Classified』
VaiがZappaバンドの後に参加したClassifiedの未発表作品集。メンバーはStu Hamm、Tommy Mars、Chris Frazier、Sue Mathis。
ディスク10:『Hot Chunks』
「精選オーディオ・アート・プロジェクト」と名づけられた作品。Vai自身が長年にわたって録音した音楽と様々な音(会話、パーティ、ツアー中の風変わりなシーンなど)が収められている。
Bruce Simon, New York LAUNCH.com
限定1万個生産のボックスは、真っ赤なヴェルヴェットの裏打ちがなされ、全10枚のCDと100ページのブックレットが収まる仕切りがついている。このブックレットはすべてのCDを集めた人に送付される。
『The Secret Jewel Box』のボックスと最初の3枚のディスクは65.98ドルで、VaiのWebサイト(vai.com)、または一部の小売店で購入することができる。残りのディスクはその都度1枚ずつ売り出されるが、ボックスを買った人には発売予定が通知されることになっている。
Vaiはこのプロジェクトについて次のように語っている。「このボックスセットはアーティストの自己満足の賜物ってところだね。このコレクションによって、自分の音楽的ファンタジーが達成されるという感じなんだ。俺は今まで数多くのプレスの評で、わがまま過ぎると非難されてきたけど、実際、『The Secret Jewel Box』に関しては自ら有罪を認めるよ」
『The Secret Jewel Box』の10枚のディスクは以下のとおり:
ディスク1:『The Elusive Light & Sound』
Vaiが手掛けたサウンドトラック作品集で、映画「Crossroads」からの楽曲(映画には使われなかったShuggie Otisとのギターバトルを含む)や、映画「Interview With A Vampire」からKinksの「Celluloid Heroes」の未発表ヴァージョンのほか、映画「Bill & Ted's Bogus Journey」「Encino Man」などのサントラ曲が収録されている。
ディスク2:Alcatrazzの『Disturbing The Peace』
Vaiが'80年代中頃に参加していたヘヴィメタル・バンドによるスタジオアルバム。
ディスク3:『FZ Original Recordings - Vai Archives, Vol. 2』
VaiがFrank Zappaのバンド在籍時に残した、他では手に入らない音源の正式リリース。
ディスク4:『Archives, Vol. 3: Various Artists』
ジャズ・キーボード奏者のChick Coreaや、London Symphony Orchestra(Jimi Hendrixのトリビュート作『In From The Storm』より)、Public Image Ltd.といったミュージシャンたちとの共演作品集。
ディスク5:『Archives, Vol. 4』
Vaiの日本盤収録のボーナストラック集。
ディスク6:『Archives, Vol. 5: Vai Piano Reductions』
Vaiの11の楽曲のソロピアノ・ヴァージョン集。奏者はやはりZappaバンドのメンバーの1人だったMike Keneally。
ディスク7&8:Alcatrazzの『Panic Jungle (Live In Japan)』
日本公演を収録した2枚分の未発表ライヴ音源。もともとはホームビデオ用に録音されたもの。
ディスク9:『Steve Vai & The Classified』
VaiがZappaバンドの後に参加したClassifiedの未発表作品集。メンバーはStu Hamm、Tommy Mars、Chris Frazier、Sue Mathis。
ディスク10:『Hot Chunks』
「精選オーディオ・アート・プロジェクト」と名づけられた作品。Vai自身が長年にわたって録音した音楽と様々な音(会話、パーティ、ツアー中の風変わりなシーンなど)が収められている。
Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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