ロバート・フリップ、エイドリアン・ブリューのキング・クリムゾン関連プロジェクトを支援

元キング・クリムゾンのエイドリアン・ブリューが、ギタリストのスティーヴ・ヴァイ、トゥールのドラマー、ダニー・ケアリー、ベーシストのトニー・レヴィンと、キング・クリムゾンの楽曲をプレイするプロジェクト、BEATを始動する。

キング・クリムゾンのフロントマン、ロバート・フリップはこれを全面的に支援しているそうだ。彼は週末（3月16日）、FacebookにBEATのアートワークを投稿し、「これは、昨年秋、エイドリアン・ブリューが僕に電話してきたプロジェクトだ。僕が支持し、全面的に奨励しているもので、スティーヴ・ヴァイと最近、サンタモニカのMcCabesで話をした（2024年3月3日）。僕は名前さえ提案した」と、エールを送っている。

BEATは、ブリューが80年在前半にキング・クリムゾンに在籍していたとき制作されたアルバム『Discipline』（1981年）、『Beat』（1982年）、『Three Of A Perfect Pair』（1984年）からの楽曲をライヴ・パフォーマンスするという。『Classic Rock』誌によると、現時点、9月17日にサンディエゴで開催予定の1公演のみ告知されているそうだ。

フリップはさらに、翌日（17日）、「スティーヴ・ヴァイから、エイドリアン・ブリューがスティーヴ・ヴァイがギタリストだって伝えたとき、どう思ったかと訊かれた。僕の返答：　スティーヴ・ヴァイは僕のパートをプレイできる唯一のギタリストだ」とのメッセージも投稿している。

Ako Suzuki