ジョン・レノン&ヨーコ・オノ『Milk And Honey』のニューヴァージョンが10月23日に発売

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10月23日(火)、John Lennon & Yoko Onoのアルバム『Milk And Honey』('84年)のニューヴァージョンが発売された。アルバムはデジタルリマスター盤で、オリジナルに収録されている12曲に3曲のボーナストラックがフィーチャーされている。ボーナストラック1曲目はLennonがリードヴォーカルの“Every Man Has A Woman Who Loves Him”で、『Double Fantasy』に収められているオリジナルではOnoがヴォーカルをとっていた(同曲は'90年のLennonのボックスセットにも収録)。そしてLennonによる“I'm Stepping Out”とOnoの“I'm Moving On”の未発表デモの2曲。

今回の『Milk And Honey』にはLennonの最後のインタビューが収められている。このインタヴューから数時間後の'80年12月8日、彼はNYの自宅外でMark David Chapmanによって銃撃された。インタビューでLennonは彼の音楽やツアー計画を含むポジティヴな将来ビジョンを語っている。CDブックレットには歌詞の他に、今まで見られなかった14枚のレアなフォトが掲載されている。

LennonとOnoが交互にリードヴォーカルを担当する『Milk And Honey』のトラックリストは以下の通り:

「I'm Stepping Out」(Lennon)
「Sleepless Night」 (Ono)
「I Don't Wanna Face It」(Lennon)
「Don't Be Scared」(Ono)
「Nobody Told Me」(Lennon)
「O'Sanity」(Ono)
「Borrowed Time」(Lennon)
「Your Hands」(Ono)
「(Forgive Me) My Little Flower Princess」(Lennon)
「Let Me Count The Ways」(Ono)
「Grow Old With Me」(Lennon)
「You're The One」(Ono)
「Every Man Has A Woman Who Loves Him」(Lennon)
「I'm Moving On」(Ono)
「I'm Stepping Out」(Lennon)

Bruce Simon, New York
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