レイナード・スキナードの新曲はテロ攻撃を見た友人の反応からヒントを得た
Lynyrd Skynyrdのフロントマン、Johnny Van Zantは元SurvivorのリーダーのJim Peterikと共に、新曲“The Day America Cried”に取り組んでいる。これは先週の同時多発テロで亡くなった人々に哀悼の意を表した曲。Van Zantは、9月11日(火)にニューヨークの事件現場の近くにいた友人の1本の電話から、この曲のヒントを得たとLAUNCHに語る。
「彼は数人といっしょに仕事をしていた。ボーンという大きな衝撃音がして、(貿易センターの)片方のタワーが炎に包まれているのを見たんだ。“ワォ! これはガス漏れか何かあったんじゃないか? 何があったんだろう?”って感じだったらしい。それから数分後に、彼はもう1機の航空機が突っ込んでくるのを見た。振り向くと、仲間の誰もが、みんな泣いていたそうだ。それで俺は、彼らは本当にとても強い人たちだから、泣かせておくわけにはいかないだろうって彼に言った。そして電話を切って“おお、今日はアメリカが泣いた日だ”って叫んだんだ」
Van Zantはその友人が無事だと分かると、Peterikに連絡を取って動き始めた。「2人でちょっと話をして、彼にコーラスをつけてもらうことにした。それで曲のタイトルなんだけど、そうだな、タイトルについてはいろいろと考えてるんだけどって彼に話したんだ。で、彼はすぐに飛びついてきたよ。彼はその日の夜にまた電話をかけ直してくれて、こう言ったんだ。“おい、これでどうだ!”って。……そういった曲を書かなければならない状況になってほしくはないけど、実際、確かに事件の日について書かれた曲がいっぱい出るだろうな。そうだろ?」
Peterikのサイト(jimpeterik.com)では“The Day America Cried(アメリカが泣いた日)”のデモが聴ける。また、'01年9月11日の航空機衝突以前と、瞬間、そして衝突後の様子を撮影したイメージのスライドショウもある。次のアルバム用に同曲をレコーディングしているLynyrd Skynyrdの話も聞ける。
Bruce Simon, New York LAUNCH.com
「彼は数人といっしょに仕事をしていた。ボーンという大きな衝撃音がして、(貿易センターの)片方のタワーが炎に包まれているのを見たんだ。“ワォ! これはガス漏れか何かあったんじゃないか? 何があったんだろう?”って感じだったらしい。それから数分後に、彼はもう1機の航空機が突っ込んでくるのを見た。振り向くと、仲間の誰もが、みんな泣いていたそうだ。それで俺は、彼らは本当にとても強い人たちだから、泣かせておくわけにはいかないだろうって彼に言った。そして電話を切って“おお、今日はアメリカが泣いた日だ”って叫んだんだ」
Van Zantはその友人が無事だと分かると、Peterikに連絡を取って動き始めた。「2人でちょっと話をして、彼にコーラスをつけてもらうことにした。それで曲のタイトルなんだけど、そうだな、タイトルについてはいろいろと考えてるんだけどって彼に話したんだ。で、彼はすぐに飛びついてきたよ。彼はその日の夜にまた電話をかけ直してくれて、こう言ったんだ。“おい、これでどうだ!”って。……そういった曲を書かなければならない状況になってほしくはないけど、実際、確かに事件の日について書かれた曲がいっぱい出るだろうな。そうだろ?」
Peterikのサイト(jimpeterik.com)では“The Day America Cried(アメリカが泣いた日)”のデモが聴ける。また、'01年9月11日の航空機衝突以前と、瞬間、そして衝突後の様子を撮影したイメージのスライドショウもある。次のアルバム用に同曲をレコーディングしているLynyrd Skynyrdの話も聞ける。
Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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