【ロフト2周年】無敵のライヴ・バンド、初の東京ワンマンは大成功♪

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和ませ、笑わせ、盛り上げる。
無敵のライヴ・バンド、初の東京ワンマンは大成功♪


間の取り方は絶妙、チューニングのときだってお客さんを飽きさせない! 


2001.04.27(fri)
TONIGHT ARTIST

GELUGUGU




NEW ALBUM

『I SKA PUNK』

キティMME UMCK-1021
2001年4月25日発売
2,000(tax in)

祝・東京初ワンマン!! のGELUGUGUが、ロフト2周年記念週間の8日目に見参でございます。お客さんもたくさん入って(メンバ-の予想以上だったらしいですが)、否が応でも期待は高まります。

いつものように、メンバ-8人がお揃いの衣裳で登場。ステ-ジ上で、オレンジ色の人たち(笑)が跳び跳ねている様を眺めているだけで、気持ちがとても和んでいくのが分かります。スカ・パンクというサウンドと、カラフルな衣裳という2つの面から楽しめるバンド、それは、GELUGUGUをおいて他にはなかなかいないんじゃないかなぁと思ってしまうくらいです。

「4月25日、『I SKA PUNK』というミニ・アルバムをリリ-スしました!」というMCの通り、8曲入りのCDを発表した彼ら。この作品には、インディ-ズ時代に作られた5曲と、3曲のカヴァ-曲が収録されております。大阪出身だけあって、「六甲おろし」のカヴァ-も! これは、一聴の価値があります、いや、マジで。この日のライヴでは、この作品の中から4曲を披露してくれました。

「僕たちが大好きなバンドの曲をやります」というMCの後に始まった「チョイスで会おうぜ!」。そう、ニュ-ロティカのカヴァーです。そうそう、メンバ-曰く「緊張しないカリスマ(笑)」のヴォ-カル、あっちゃんも見に来てましたっけ。中盤のオイシイところにこの曲を持ってくるなんて、さすが、無敵のライヴ・バンド! インディ-ズで活動していた頃から、彼らのライヴ・パフォ-マンス(含:MC)はちょっとした話題になってたからね~。ライヴの構成が本当に上手いもの。間の取り方も絶妙だし、ちょっとしたチュ-ニングのときでも、お客さんを全く飽きさせないからね。そういうところは、心底スゴイなって思うよ。

この日、初めて知ったことがありました。それは、地方によってスカ・ダンスは違うんだということ! ステ-ジ上で、メンバ-がいくつかの地方のそれを再現してくれたんだけど、本当に違っていて、驚きを超えてもう、おかしくって(笑)。特に、山形。メンバ-にとってもかなりの衝撃があったみたいで、打ち上げでもその話をしてました。

ラスト3曲くらいになると、1曲ごとにMCを入れて客席を盛り上げ、コミュニケ-ションを取るメンバ-。「BOON BOON BOON」では、お客さんがお約束のタオルを振り回すアクションが観られて、かなり爽快な気分でした。

アンコ-ル込みで、26曲も披露してくれたGELUGUGU。本当に良いモノ観せてくれました。ワンマン、全然問題なかったですわ。また、是非とも観たいものです!

文●TOMO

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