ピーター・ガブリエル、ロバート・プラントらがWOMAD Festivalに出演

Peter GabrielとRobert Plantの2人は、7月27日、28日、29日にワシントン州レッドモンドで開かれるWOMAD Festivalに参加する。Plantは現在のプロジェクト、Robert Plant & His Strange Sensationsの曲を演奏、GabrielはAfro-Celt Sound Systemと共演する予定だ。GabrielとPlantの2人は6月19日に発売されるAfro-Celt Sound Systemの次期アルバム、『Volume 3: Further In Time』にも参加している。WOMADに出演するアーティストは他にNeville Brothers、Youssou N'Dour、Steel Pulse、David Lindley。

Gabrielは4月30日（月）、ロンドンからの衛星中継でシアトルのExperience Music Projectで開かれた記者会見に姿を見せた。彼は次のように聴衆に語った。
「WOMADフェスティヴァルは地球の多様性を祝うものだ。WOMAD USAに来て、そこで見たものから何も感じない人なんていないと思う。僕は参加する度に新しい発見をしてるよ」

チケットは5月4日（金）、WOMADのサイト（womad.org）とTicketmasterで発売。3日間通しのパスは前売りで65ドル、1日のみのチケットは25ドル。フェスティヴァル当日の料金は3日間のパスが75ドル、1日分のチケットが35ドルになる。12歳以下の子供は入場無料だが、保護者の付き添いが必要。

WOMADの組織は'80年にPeter Gabriel、Bob Hooton、Thomas Broomanらによって設立された。この団体は世界中の有名ミュージシャンの協力のもと、多文化と憎悪のない真の社会作りを常に目標としている。

Bruce Simon、ニューヨーク