クイーン、3月19日にRock And Roll Hall Of Fame（ロックの殿堂）入り

3月19日（月）、QueenはAerosmith、Steely Dan、Michael Jackson他と共にニューヨーク市Waldorf-AstoriaでRock And Roll Hall Of Fame（ロックの殿堂）入りを果たす。

ノミネート委員会は殿堂入りに関してバンドをどう評価しているのか、LAUNCHはギタリストのBrian Mayに訊いてみた。Mayは次のように答えている。
「それはおもしろい質問だね。分からないな。つまり、僕たちが思っていること、Roger（Taylor）とJohn (Deacon)、それにFreddie (Mercury) と僕自身が、本当に現実のものだったのか。そこに4人がいて、ライヴを見に来たり、レコードを買ったする人たちがいた。批評家やその類の人たちと友達だったとは思わないよ。彼らが僕たちのことを好きだったとも思わないし、僕らも彼らのことを好きではなかった。これに投票した委員会というのは、批評家やジャーナリスト、そういう要素を持った人たちだと思う。新しい世代だ。彼らのことはよく分からないんだよ」

Mayは続ける。
「もし、彼らが僕たちの中に何を見たのかと言うのなら、少し離れたところで、おそらく真の成果、本物のインスピレーションじゃないかと思う。誰が何と言おうと、Queenはこの20年間すべてをオーディエンスに捧げてきたんだ。そう思うよ。ちょっと形は違ったけど、Queenは今もここにいる。ここ数年間は基本的にツアーとアルバム制作、全体的にそういう活動をしてきた。言う必要はないかもしれないけど、すごいことなんだ」

Darren Davis、ニューヨーク