ベックとゴーゴーズがぺトラ・ヘイデンのためにベネフィットギグを開催

11月26日（日）、Beckと1人を欠いたGo-Go'sのメンバー4人を中心とするアーティストらが、8月に交通事故で重傷を負ったロサンゼルスのベテランミュージシャン、Petra HadenのためにハリウッドのKnitting Factoryでベネフィットギグを行なう。

Beckはソロ・アコースティックライヴを披露、Go-Go'sのCharlotte Caffey、Gina Shock、Kathy Valentine、Jane Wiedlinの4人は、今回不参加のヴォーカル、Belinda Carlisleの代わりとなる数名のシンガーとともにライヴを行なう。

他の出演アーティストは、Jane's AddictionのドラマーStephen Perkins、コミックデュオTenacious D.、XのヴォーカルExene Cervenka、Hadenの弟Josh （Spain）、元JayhawksのオリジナルメンバーMark Olsonと、その妻でソロアーティストのVictoria WilliamsをフィーチャーしたOriginal Harmony Creek Dippers。

このベネフィットギグは、Williamsが共同で創設したミュージシャンを支援する組織、Sweet Relief Fund（スウィート・リリーフ基金）の協力の下にプロデュースされている。

また、11月29日にはニューヨークのKnitting Factoryでもベネフィットライブが行なわれる予定だが、出演者は未定。

Hadenはおそらくthat dogやRentalsのメンバーとしてよく知られているのではないだろうか。また、彼女はBeck、Green Day、Foo Fighters、Luscious Jackson、Susanna Hoffsらのアルバムにも参加しており、すばらしいヴァイオリンを披露している。Hadenは事故を起こしたとき、Whoの'67年のクラシックアルバム『The Who Sell Out』のアカペラヴァージョンを制作するプロジェクトに取り組んでいた。彼女は事故によって広範囲に及ぶ頭部外傷、および肋骨、骨盤、両脚に重傷を負った。

Neal Weiss、ロサンゼルス