“日本のアーティストを海外へ”…*********recordsって何?
'97年PIZZICATO FIVEの小西康陽を中心に、"日本のアーティストを海外へ"という目的で結成されたレーベル。そもそもの発端はやはり'84年に結成したPIZZICATO FIVE。'90年には3代目ヴォーカリストとして野宮真貴が正式加入して、続々と作品を発表。その中でも、海外への進出に積極的で、'92年にはNYで初ライヴを行なう。そして'94年5月にマタドール・レーベルよりシングル「5×5」を、そして同年秋にはアルバム『MADE IN USA』でアメリカデビューを果たす。翌'95年にはアメリカ、ヨーロッパツアーを行ない、1000から2000人を集める会場をソールドアウトにしていった。そして'96年には小西康陽がヨーロッパをDJツアーを行なう。 こういった海外進出が進む中、'97年に*********records,tokyo(レディメイド・レコーズ・トーキョーと読む)は結成された。当初、“readymade”という表記が商標の関係上使用出来なかったため、*********とに。PIZZICATO FIVEの制作がメインだった*********records,tokyo だったが、『PUNCH THE MONKEY!』シリーズを筆頭に話題リミックスを発表。2000年には新人が続々登場するなど、小西康陽ブランドを匂わせつつ、新しい展開を繰り広げている。 |
『GOOD NIGHT TOKYO』 日本コロムビアの旧音源から選ばれたコンピ盤"レディメイドの遺産相続"シリーズ。いしだあゆみやヒデとロザンナなど'67から'72年の曲を中心に、コモエスタ八重樫が選んだヴォーカル編! | 『OKAZAKI HIROSHI & HIS STARGAZERS a compilation』 岡崎広志とジャズコーラスグループ<スターゲイザーズ>がコロムビア時代にリリースした5枚のアルバムからのベスト的コンピ! 懐かしのTV番組「11PM」で"シャバダバ・シャバダバァ"というテーマソングで有名なグループ! | ||
『MIDNIGHT TOKYO』 こちらも日本コロムビアの旧音源から、日野皓正や八城一夫などの曲が選ばれた全19曲。こちらはインスト編! おしゃれな音源は、日本の'60年代から存在したという証明。 | 『la generation readymade 2000』 とりあえず、これ1枚を聴けば、2000年のレディメイドが分かるコンピ。所属アーティスト・フルラインアップでお得な内容です! | ||
『PUNCH THE MONKEY!3』 アニメ「ルパン三世」楽曲のリミックス集"PUNCH THE MONKYE!"第三弾。今回はリミックスにダンス☆マン、サイケアウス、MUROなどが参加! |
『darlin' discotheque e.p.』 11分26秒もある「darlin'---」。頭7分間は期待高めるカッコいいスコア! そして、野宮真貴嬢のキュートヴォイス! e.p.シングルシリーズ第一弾。 | 『nonstop to tokyo e.p.』 ウキウキワクワク感を煽るポップサウンド! ピチカート・ファイヴ広報を担当する(!)細川俊之ナレーションの「bossa nova 3003」はドラマティック。e.p.シングルシリーズ第ニ弾。 | ||
『a perfect world e.p.』 ピチカート流・戦争反対ソング。ピチカートなタイトル曲と、アコギを配した「戦争は終わった」。両曲とも平和な日本での、素朴は疑問を綴っている。e.p.シングルシリーズ第三弾。 | 『PIZZICATO FIVE』 キャッチー、キャッチー、キャッチー!アルバムタイトルそのまま、ピチの自信作ここにあり。ヴィジュアル的にもイタリアの匂いを醸し出していたのは、野宮嬢ソロへの布石か? ピチカート20世紀最後のオリジナル・アルバム。 | ||
『PIZZICATO FIVE in the bag』 「darlin' of discotheque(弘田三枝子Vo. Version)」など、激レア音源の宝庫! 12inch LP4枚、7inch EP2枚の計6枚のアナログが収録の完全限定レアアイテム。 | 『pizzicato five remixies 2000』 岩村学、キュビズモ・グラフィコ・ブラスト・スクワッドなど様々な料理人たちに味付けされて、素材のピチカートの旨味を再認識! 小西氏の再調理もありの、ピチカート・リミックスアルバム。 |
『6 complexions of Mansfield』 Mansfield DJ池田正典が、共同プロデューサーとして伊藤俊治を迎えて制作したメジャー・デビュー作。BECKのカヴァーをはじめ、個性豊かな6曲が勢ぞろい。 | 『last mambo in tokyo』 コモエスタス コモエスタ八重樫のソロプロジェクト、おしゃれ・ラテン・フレイヴァーたっぷりのアルバム。ボッサ、マンボ、ソフトロックがゆったりと、じんわりとキます。 | ||
『ロケットマン デラックス』 ロケットマン お笑いタレントとは別に、DJの顔をもつ<ふかわりょう>。ロケットマン名義でアルバムをリリース! 彼作曲のきれいな管弦楽もあり、小ネタ連発もありのエンタテインメント・ツール! | 『私の考えるジャズ』 | ||
『miss maki nomiya sings』 野宮真貴 ピチカートのヴォーカリスト野宮嬢のソロ・アルバム。プロデューサーには、イタリアのDJモンテフィオーリ・カクテル、岩村学、廣瀬洋一(THE YELLOW MONKEY)、チボ・マットが参加! |