ジミー・ペイジ/ブラック・クロウズとのセッションはない、とピート・タウンゼントはいう

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 The Whoの北米ツアーがいよいよ24日に始まる。バンドは現在イギリスでリハーサル中だ。今回のツアーはロックンロール殿堂入りを果たしたグループがステージに戻ってくるいうここと、また、ツアーメンバーにJimmy Page(元Led Zeppelin)とThe Black Crowesをともない、ライヴをともにするという点で、かつてないものとなるだろう。
 ただし、ジミー・ペイジとブラック・クロウズは日程をずらして連夜コンサートを行なう。このことで両者に何らかの音楽的協調性が生まれるのだろうか? Pete TownshendはThe WhoとJimmy Page/The Black Crowesのステージ上のセッションは期待しない方がいいだろうとLAUNCHに語った。

「手短に言って、答えはノー、だ」Townshendは言う。
「オフに奴らを見に行くことを楽しみにしている。な、絶対に見に行くから。こう言うのも何だけど、Jimmy PageよりBlack Crowesのほうが何となくいい。けど、そう思うのもJimmy Pageを聴いて育ったからなんだ」と彼は笑いながら言った。
「面白いツアーになる。何となくそう感じるんだ。それというのも、そうだな、このような形になったのも、装備費用などコストの削減ができるというような事実は抜きにして、俺にとっては、お祭り気分で、ウキウキした感じのいい雰囲気なんだ。この感じ、好きだな」

 The Whoは6月25日シカゴを皮切りにツアーを共にする。Page、the Crowesのコンサートは24日に始まる。

記:Gary Graff、デトロイト
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