【ライブレポート】BABYMONSTER、初の日本ツアー完走。映画『見える子ちゃん』主題歌「Ghost」配信決定も

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BABYMONSTERが、Kポップガールグループのデビューから最短期間で、日本ツアー15万人動員という新記録を打ち立て、初のワールドツアーにおける日本公演を完走した。

◆BABYMONSTER 画像

4月19日~20日の2日間、福岡国際センターで<2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR IN JAPAN>を開催し、会場を埋め尽くしたファンと共に、日本ツアーの華麗なフィナーレを飾った。



BABYMONSTERは、神奈川・ぴあアリーナMMを皮切りに、愛知・ポートメッセ名古屋、大阪・Asueアリーナ、神奈川・Kアリーナ横浜、福岡国際センターと合計5会場12公演を通じて、15万人のファンを熱く熱狂させた。また、全会場ソールドアウトを受け、見切れ席や立ち見チケットまでオープンしたという。 さらに、神奈川・Kアリーナ横浜を緊急追加公演を発表し、Kアリーナ横浜の最終日の4月13日公演ではHulu生配信も行なった。

2024年のファンミーティングツアーに比べると、動員数は3倍以上に膨れ上がり、Kポップガールズグループのデビューから最短期間で最多動員数記録を塗り替えたとのこと。日本ツアーに並行して全国各地でポップアップストアーの展開やGoogle Pixelとのコラボイベント、4月20日から開催した<Sony Park展2025>への参加、そして6月6日公開の映画『見える子ちゃん』主題歌「Ghost」が5月7日から配信スタートが決定するなど、日本国内におけるBABYMONSTER旋風が吹き続けている。



福岡国際センター公演は日本ツアーのフィナーレであるだけに、いつもより熱い熱気で会場はいっぱいとなった。 オープニングSEに合わせ、せり上がるステージでメンバーが登場する。 「DRIP」「BATTER UP」「SHEESH」など、グループの代表曲を披露した後、各メンバーの幼少期やYGの研修生時代の映像が流れ出しソロ・ユニットコーナーに突入。バラード・R&B・ヒップホップなど7人7色の変化無双の舞台を続々と繰り広げながら、観客をしっかりと溺れさせ、これまでの彼女らが成し遂げた眩しい音楽的成長を垣間見せた。特にRUKAとASAによるユニット曲「Woke Up In Tokyo」は、演出も非常にユーモアで、今ツアーにおいて目玉となるパフォーマンスだった。

その後、「Love,Maybe」「DREAM」といったバラード曲で会場を魅了すると、YGの大先輩にあたる2NE1の「CLAP YOUR HANDS」「GO AWAY」をカバー、続けて「FOREVER」「Love In My Heart」で本編を締め括った。



またアンコールでは、「SHEESH」「DRIP」などの代表曲を再度パフォーマンス。MCでは、映画『見える子ちゃん』の主題歌「Ghost」が5月7日に配信することをサプライズ発表した。RAMIとRORAは、「自分らしく前向きに行こうという応援ソングになっています。映画と一緒に是非注目してください!」と力強く語った。RUKAは、「福岡公演は今回の日本ツアーの最後でもありますが、このツアーで本当にたくさんの愛をもらいました! 本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。ばり好いとうよ!」と最後は福岡弁を入れて挨拶。ラストソングとして「Stuck In The Middle(Remix Ver.)」で日本ツアーの幕が閉じた。

<2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOURIN JAPAN>を成功に終えたBABYMONSTERは、今後シンガポール、香港、ホーチミン、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、台北などアジアに足を運び、 8月には新たに追加された北米公演、トロント、ローズモント、アトランタ、フォートワース、オークランド、シアトルと、世界に向けて羽ばたいていく。



イベント・映画情報

■「Sony Park展2025」(Part 2)
開催期間:4月20日(日)~6月22日(日)
開催場所:東京都中央区銀座5-3-1
営業時間:11:00~19:00
※来場には事前予約が必要。
特設ページ:https://www.sonypark.com/activity/001/

■2025年6月6日(金)公開映画『見える子ちゃん』主題歌BABYMONSTER「Ghost」
特設サイト:https://movie-mierukochan.jp/

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