【俺の楽器・私の愛機】1715「30数年経っても...」

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【フェルナンデス ZO-3 FRB-65ヘッドレス】(東京都世田谷区 まっつん 52歳)


自他共に認めるボウイクレイジーです(笑)。世代だと言われればそうなんですが、なんでしょう産まれたての鳥が最初に見た動くモノを親だと思う様に僕はボウイに一撃でやられてしまいました。

高校生でバンドを始めた80年代後半、おりしも時代はバンドブーム、クラスに1人はいた高校生レベルを超えたギターテクの友人に誘われベースを弾くことに、いやボウイ以外の楽曲は選択肢にありませでした。

夢中で練習した放課後、思いっきり背伸びしてライブハウスを借りたり、学園祭では完全にボウイに成り切っていました。本当に懐かしく全てが楽しい思い出です。

その当時からいまだに大切にしている松井さんモデルのベースと10年程前に偶然出会ったZO-3を並べて眺めている時は最高です。

でも本当人生観とか価値観とか色々な事を音楽から学んだなぁと思います。音楽が人生を変えるってあるんだと強く思っています。フェルナンデスも輝いていました。あぁフェルナンデス、いつかまた必ず復活の日を夢に見てます。



   ◆   ◆   ◆

日本のロックシーンの一角を担ったBOØWY、そしてそれとシンクロするように日本のロックシーンを支え、世のボーイズ&ガールズに夢と希望を与え続けたフェルナンデス。時は流れても、あの輝きは今も色褪せることにない財産ですよね。頑なにダウンピッキングでビートを刻む松井常松のストイックな姿は、プレイスタイルのみならず、音楽への生き様を見せつけてくれました。そして世界一売れたエレキギターと称されるZO-3は、お子様から本気のプロまで、様々な人が愛着を持てるようなたくさんのバリエーションをもっていました。ジェフ・ベックが亡くなったときに追悼の思いで書いた記事でも触れましたが、かのジェフ・ベックもZO-3にハマったひとり。人生を感じます。(BARKS 烏丸哲也)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7

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