ドイツの都市ゲルゼンキルヒェン、テイラー・スウィフトの公演期間、スウィフトキルヒェンと改名

ドイツの都市、ゲルゼンキルヒェンの市長は、テイラー・スウィフトが同市で公演を開催する期間、都市名を“スウィフトキルヒェン（Swiftkirchen）”と一時的に改名することを承認したという。7月2日、市の公式サイトで告知された。

ヨーロッパで＜The Eras＞ツアーを開催中のテイラーは、7月17～19日にゲルゼンキルヒェンにあるスタジアム、フェルティンス・アレーナにて3夜連続で公演を開く。

市の公式サイトによると、このアイディアを思いついたテイラー・ファンの少女が、署名運動を始め、市長に嘆願書を送っていたという。

ゲルゼンキルヒェンの公式Xでは、テイラーの姿が描かれた“Swiftkirchen”のカラフルな標識を公開している。

テイラーが同都市で公演を開くのは今回が初めてで、市を挙げて歓迎ムードのようだ。『People』誌によると、都市名を変更するだけでなく、＜Taylor Town＞なる屋外イベントも開催。さらに、街中を走る路面電車を“テイラー・スウィフト電車”と呼んだり、市内にあるウォーク・オブ・フェイムに彼女の名を刻んだ石が埋め込まれるそうだ。

Ako Suzuki