全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が4週連続1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、テイラー・スウィフトの最新作『The Tortured Poets Department』が、4週連続となる1位をキープした。リリース後4週間1位に留まり続けるアルバムは、昨年8月終わり、トラヴィス・スコットの『UTOPIA』以来だという。
2位には、ラッパー、ガンナの5枚目のスタジオ・アルバム『One Of Wun』が初登場。彼にとって、ミックステープを含め6作目のトップ10ヒットとなった。スタジオ・アルバムは5作全てが3位圏内に入り、そのうち、セカンド『Wunna』(2020年)とサード『DS4Ever』(2022年)の2作が全米1位に輝いている。
3位は先週と変わらず、カントリー・シンガー、モーガン・ウォレンが昨年3月にリリースした『One Thing At A Time』がキープ。前作『Dangerous: The Double Album』(2021年)もロングラン・ヒットを続けており、今週も5位につけている。ウォレンは現在、ポスト・マローンとコラボしたシングル「I Had Some Help」がヒット中で、シングル・チャートも賑わせている。
今週新たにトップ10入りした新作は、ガンナの最新アルバム1枚のみだった。
Ako Suzuki
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