【俺の楽器・私の愛機】650「半生を共に過ごす愛機」

【Gibson Les paul Studio】（千葉県船橋市　あんみつ太郎　38歳）


大学の合格祝いということで親に買ってもらい、一緒に上京。そのまま学生時代～インディーズバンド時代～夢やぶれ就職時代～今に至るまで、20年間これ以上のギターには巡り合えてません。

改造も多数なんですが、何より1番の思い出は、生まれて初めてネックを折ってしまったギターということです…。完全不注意で、スタンドにぶつかり、そのまま床にダイブした愛機のネックとボディーが真っ二つに割れた光景を目にした瞬間の「自分を殴りたい」衝動は忘れられません。急いでショップに持って行き、数ヶ月後、無事に戻ってきた時…感激よりもギターに申し訳ないという気持ちに自分でもびっくり。女の子にも言ったことがないようなクサいセリフ、もう二度と傷つけない！と誓いました。


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ネック折れって衝撃的ショックですよね。気持ちわかります。私もバンド時代、もうひとりのギタリスト（葛城哲哉だけど）と一緒に楽器店に行き、同時にギターを買いました。私はVで葛城がエクスプローラー。どちらもフロイドローズ大流行の時代だったので、マホネックに大きな穴が2つ貫通したロックナット仕様で、葛城は買った1週間後に、私はその1週間後にどちらもネックを折りました。ふたりとも揃って折れたので、ショックを超えて笑った記憶があります。良き思い出です。（JMN統括編集長 烏丸）


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