【インタビュー】FreeKie、全20組計150名以上の超巨大アイドルユニット誕生「“人数多っ!”とは思いました(笑)」

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■これだけの人数の気持ちが歌に集まると
■すごく心打たれるものがありますね

──多彩なグループが集まっているFreeKieを、相澤さんは同じ社長としての観点から、どのように捉えています?

相澤:おそらく運営する上でかかる経費は、BsPiiiiの比ではないだろうなと(笑)。人数が多いですからね。

──これだけの人数が集まったFreeKieならではの魅力、みなさん自身が感じている新鮮さは、どういうところでしょう?

山本:同じ振り付けをみんなで踊るんですけど、すごくわかりやすいんです。そこはお客さんにも楽しんでいただきやすい魅力になっているのかもしれないです。

相澤:メンズグループは、あまりやらないタイプの振り付けだと思います。“女性グループの振り付けを男性がやるとこうなるよ”みたいなのが新鮮ですね。カッコよさではなくて、かわいらしさを感じていただけるものになっています。

白瀬:FreeKieの楽曲の歌詞は、すごくグッとくるものがあるんです。普段はへんてこな歌詞しか歌わないSTAiNYには、そういうのがないので新鮮です。

蒼井:とても情熱的で、歌っていると気持ちいいです。初めてお披露目した時に、お客さんがすぐに一緒に踊ってくださったので、やっぱりすごく覚えやすいんだと思います。


▲「We are “FreeK”」【Type G】#PEXACOA Ver.

鈴音:#PEXACOAはメンバーの人数が多いので、フォーメーションや振り付けが複雑なものが多いんです。だからFreeKieの真似しやすい振り付けが新鮮です。

増田:私たちの事務所のFreeKには様々なジャンルとカラーのグループがいるんですけど、こうして集まると統一感が生まれるのが、すごいなあと私は思っています。たくさんの人数の歌声が重なって、とてもきれいに仕上がっているんです。

太田:ミュージックビデオの撮影の時に20グループが集まったんですけど、メンズグループさんの掛け声がすごく情熱的だったんです。メンズグループさんのカッコよくて熱い部分と、ガールズグループのかわいらしい部分が1つになったことによって、最強のグループになっているんじゃないかなと思います。

──メンズグループは暑苦しいということですね(笑)。

相澤:太田さんはそんなこと言っていないと思いますが(笑)。

──すみません(笑)。

相澤:いえいえ(笑)。でも、ミュージックビデオ撮影の時の熱気はすごかったですね。

──全員で歌って踊ったミュージックビデオ撮影の時、何か印象的なことはありました?

増田:踊る時に、ほとんどその場から移動してはいけなかったんです。全メンバーが一挙に集まったので、撮影場所の両端ギリギリまで使ったし、カメラが映せる範囲ギリギリだったので。その場で小さく踊るというのは、今までになかった体験でしたね。

蒼井:各グループで撮影するシーンもあったので、待ち時間がすごく長かったんです。撮影をした結婚式場がとてもきれいで、みんなで散策して過ごしていました。あと、メンバーとトランプの大富豪もしましたね。


▲「We are “FreeK”」【Type H】STAiNY Ver.

白瀬:STAiNYのメンバーは待ち時間に全員寝ていました。みんな、朝早いのが苦手なので(笑)。寝坊しないようにみんなで電話をかけ合うくらい、グループ全員寝るのが好きなんです。でも、他のグループのみなさんとゲームとかしてみたいですね。

──chuLaと、どうですか?

白瀬:ぜひ!

──太田さんは、何か印象的なことはありました?

太田:ミュージックビデオ撮影の時、床に風船がいっぱい転がっていたんですけど、それがどんどん私たちが踊っているほうへ来て、踏んで割っちゃったりしたんです。でも、「驚いちゃだめだよ」って言われて、必死に笑顔のまま踊り続けました。それが大変でしたね。

相澤:踊っている時、本当にたくさんの風船が割れたんですよ。でも、「止まらないで!」って言われながら踊ったし、女性のみなさんは悲鳴を上げないように頑張っていたと思います。

──相澤さんは、怖がったりはせず?

相澤:平気でした。

──怖がったほうが、かわいらしさを表現できるのに(笑)。

相澤:気持ち悪くなるだけだと思いますよ(笑)。

山本:これだけの人数が集まって全員で踊るというのは、なかなかない体験ですよね。踊ってるときにぶつかられたんですけど、そのメンバーに対しては一生根に持とうかなと思っています(笑)。

鈴音:広い結婚式場での撮影だったので、鏡がたくさんあって、その前で踊りながら振り付けを確認しました。他のグループさんから振り付けを教えていただいたのも楽しかったです。


▲「We are “FreeK”」【Type Q】爆風もんす~ん Ver.

──ミュージックビデオを撮影した楽曲「We are “FreeK”」は、チバニャンさんが作詞、作曲、編曲を手掛けていらっしゃいますね。

太田:はい。爆風もんす~んに、こんなにも感動できる歌はないんです。さっきも言ったように“おなかすいたよー!”という感じの歌ばかりなので(笑)。私はレコーディングをする時に、「We are “FreeK”」を歌いながらすごく感情移入しちゃいました。メンバーも「歌うのが楽しかった」って言っていましたね。聴いてくださるみなさんの心にも響く歌だと思うので、ぜひいろんな方々に聴いていただきたいです。

増田:初めてこの曲を聴かせていただいた時、“わっしょいやー”という掛け声が印象に残って“お祭り系の曲なのかな?”と思ったんですけど、“みんなで未来を掴んでいくんだ!”という想いがすごく伝わってきました。楽しさの中にちゃんとメッセージが込められているところが魅力だと思います。

鈴音:#PEXACOAのレコーディングの時は、「もっとかわいこぶって歌って」とか「もっとテンション高めで」とか言われるんですけど、そういうのとは違う感じの曲でしたね。私たちも「We are “FreeK”」のようなメッセージが込められている歌詞を歌ったことがなかったので、とても良い経験になりました。

蒼井:デモ音源では女子パートの仮歌をチバニャンさん自身が裏声で歌ってくださっていたんです。それが悲し気な雰囲気で。でも、実際に全員のレコーディングが終わって、完成したものを聴いたら、カッコいい仕上がりになっていたんですね。これだけの人数の熱い気持ちが歌として集まると、すごく心打たれるものがありますね。勢いと迫力があります。

白瀬:歌詞が“頑張ろう!”っていう気持ちにさせてくれるんです。サビは特にすごく頭に残りますね。STAiNYのメンバーも、よく口ずさんでいます。

相澤:完成したものを聴いたら、全員の歌がすごくはまっていました。歌詞がとても前向きですし、誰が聴いても元気になれる歌だと思います。

山本:ガールズグループとメンズグループが一緒に歌うっていうのはなかなかないと思うんですけど、すごくカッコいい仕上がりになっていますね。

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