【インタビュー】FreeKie、全20組計150名以上の超巨大アイドルユニット誕生「“人数多っ!”とは思いました(笑)」

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男女アイドルグループを擁する合同会社“FreeK-Laboratory”所属全員、女性グループ16組と男性グループ4組が1つになったユニットが、FreeKieだ。この前代未聞のユニットが10月27日、CDシングル『We are “FreeK”』をリリースする。作詞・作曲・プロデュースを手掛けたのはレぺゼン地球 (現Repezen Foxx)のトラックメーカーとして知られるチバニャンだ。150名以上の歌声とダンスパフォーマンスが一体となり、未来へと進む気持ちを表現している楽曲のエネルギーを、ぜひ実際に聴いて体感して欲しい。

◆ FreeKie 動画 / 画像

事務所名の“FreeK”と音楽業界での新人“Rookie”を掛け合わせたFreeKieを構成する20グループを代表して、chuLaの蒼井聖南、KATACOTO*BANKの増田英美、#PEXACOAの鈴音こはる、STAiNYの白瀬ひより、爆風もんす~んの太田みづき、ONE BEAT DREAMの山本功徳、BsPiiiiの相澤亙が、このプロジェクトについて語ってくれた。

   ◆   ◆   ◆

■メンズグループが女性アイドルグループと
■一緒に何かをするって今までになかった

──20グループの全メンバーが集まった150名以上のユニットが始動するというお話をスタッフさんから聞いた時、どのようなことを思いました?

太田:私たち爆風もんす~んがFreeK-Laboratoryさんと共同運営になったのはつい最近だったので、この企画に参加させていただけるということがすごく嬉しかったです。メンバーのみんなも「ミュージックビデオ撮れるんだ?」って大喜びしていました。

増田:“人数多っ!”とは思いましたけど(笑)。“どうやって撮影とかレコーディングをするんだろう?”っていう楽しみがありましたね。動き始めたら、すごくスムーズでした。

鈴音:私は“また面白い、やばいことを考えてきたな”って思いました。想像ができないことがいろいろあったんですけど、事務所の先輩の方々に囲まれて仕事させていただくのが楽しかったです。


蒼井:chuLaは徳間ジャパンさんからメジャーデビューさせていただいたばかりなんですが、最初のシングルのリリースイベントが終わったところでFreeKieが動き始めたんです。ちゃんと1人1人の歌割りと踊りがあるのが嬉しかったですね。“……うちの社長、やっぱりどうかしているなあ”って思いましたけど(笑)。

白瀬: STAiNYはデビューしてからまだ半年くらいのグループなので、先輩のみなさんと一緒にお仕事をさせていただけることが本当に嬉しかったです。近くでみなさんのパフォーマンスを観ることもできて、とてもいい勉強をさせていただいています。

相澤:メンズアイドルグループが女性アイドルグループと一緒に何かをするって、今までになかったと思うんです。だからFreeKieのお話を聞いた時は僕も“どうなるんだろう?”って思っていました。良い化学反応が起こっていると思います。

山本:実際に動き始めたら、どれもすごく考え抜かれていたんですよね。“やることは大胆でも、ちゃんと計算されているんだな”って思いました。撮影とかもちゃんとスケジュール通りに終わるようになっていたんですよ。

──同じ事務所に所属していても、グループそれぞれの特色は異なりますよね?

蒼井:全然違いますね。だから一緒にパフォーマンスをしながら、“このグループはこういう感じなんだ?”っていう発見もあります。


▲「We are “FreeK”」【Type B】chuLa Ver.

──この取材には7グループのメンバーのみなさんが集まっていますが、各グループの特色を紹介していただけますでしょうか?

山本:では、僕から。ONE BEAT DREAMの特色は……何て言えばいいんですかね?

──公式プロフィールには“鼓動を1つに夢を一直線に掴む”と書かれていますよ。

山本:それを自分たちで言ったことはないです。

相澤:言ったことあれよ(笑)!

山本:自分で言うのもあれなんですけど、一応“顔ランが集まったよ”みたいなことを、俺が入る前から言っているグループなので……みんな顔がカッコいいです。

──特にカッコいいメンバーはご自身だという自負は?

山本:あっ、はい。あります。

──相澤さんが所属しているBsPiiiiに負けないところは?

山本:やはり顔の良さですかね。

相澤:ぷぷぷっ(笑)。

山本:なんかすみません。

相澤:全然(笑)。

──特に相澤さんには負ける気がしないのでは?

山本:全然負けないです!

相澤:おもろ(笑)。

──ははは。BsPiiiiについてもアピールしてください。

相澤:BsPiiiiはちょっと特殊な成り立ちのグループなんです。「一緒に会社やらないか?」って誘われて、出資もしていただいて作った会社(合同会社BsPiiii [from FreeK])の社長を僕が務めているんですね。そういう経緯もあるので、BsPiiiiはステージに出るだけではなくて、あらゆる仕事も全部自分たちでやっています。音源制作、振り付け、ライブ演出、単独ライブの企画構成、フライヤー作りとか。そこは他のグループにはない魅力にもなっていると思います。

──ということは、FreeKieのプロジェクトの大変さは、よくわかりますよね?

相澤:そうですね。かなりわかっていると思います。さっきもお話したように、今までになかったプロジェクトですし。


▲「We are “FreeK”」【Type F】KATACOTO*BANK Ver.

──STAiNYのアピールしたいポイントは?

白瀬:STAiNYは“カワイイ×沸ける”がコンセプトです。“沸ける”というのは曲のサビが特にそうで。初めてライブを観る方もすぐに一緒に踊れるような簡単な振り付けになっているんです。だから、一緒に踊って楽しんでいただきたいですね。

──chuLaが注目していただきたいところは?

蒼井:chuLaは“BPM200! 超ハイテンポなアッパーチューンで元気を届ける渋谷原宿系アイドルユニット!”なんです。ほとんどの曲のテンポが速いのでライブでも勢いを感じていただける、ということが特徴ですね。あと、個性的なメンバーが揃っているので、そこも魅力なのかなと思います。

──#PEXACOAは、いかがですか?

鈴音:幾つかの別グループが合併して誕生したのが#PEXACOAです。大人数のグループなんですけど、もともとあったグループそれぞれの良さも反映しつつ、今、まとまってきています。メンバーは個性的というか、変わり者しかいないのかもしれないです。例えば青色担当のメンバー“まゆたゆま”は関西人で、1人でずっと話しながらボケとツッコミをしています。誰も聞いていないんですけど(笑)。

──KATACOTO*BANKの魅力は?

増田:KATACOTO*BANKは、ライブが楽しいグループです。楽曲自体はポップで、落ち込むようなことがあった日に聴いても気持ちが明るくなれると思います。歌詞も前向きだし、意味がなくて、とにかくただただ盛り上がれる内容の楽曲もあるんです。衣装がカラフルなところも含めて、全体的にキャッチーですね。

──爆風もんす~んは、いかがですか?

太田:爆風もんす~んは平均年齢が18歳で、16歳のメンバーもいます。全体的に若いメンバーが多くて、楽屋でもすごくにぎやかです。それに、聴いていると笑っちゃうような内容の曲がいろいろあって、元気のない人を元気づけたいという気持ちがとても強いです。カッコよく聴こえるのに、歌詞では“おなかが空いた”っていうことを歌っていたり、ダサかわいいみたいな感じで、コミカルなところもあるグループです。

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