トッド・ラングレン「若い人たちとコラボしようとするのは難しい。ザ・ウィークエンドから断られた」
トッド・ラングレンは、ザ・ウィークエンドにコラボを依頼し、断られたそうだ。若い世代のアーティストを誘うのは、勘違いされそうで難しいと感じているという。
◆トッド・ラングレン画像
ラングレンは『Ultimate Classic Rock』のインタビューで、「あなたと共作することに興味を持たなかった人はいるか?」と問われると、こう答えた。「チャカ・カーンとコラボについて話した。彼女はとても興味を持っていた。でも(時間をおいて)かけ直したら、彼女はそういう会話をしたことを完全に忘れていた!」「取りつくしまもなく、断ってきた人たちもいた。ザ・ウィークエンドからは、ただ“忙しい”って言われた。若いアーティストは難しいよ。彼らは、年取ったアーティストは彼らのいいところを盗もうとしているとか考えるからね。やりたくないなら、それでいいけどね。僕はやること、いっぱいあるから(笑)」
ラングレンは、2017年に発表した『White Knight』でダリル・ホール、ドナルド・フェイゲン、トレント・レズナー、ジョー・ウォルシュ、ジョー・サトリアーニらと共作。ニュー・アルバム『Space Force』にはウィーザーのリヴァース・クオモ、チープ・トリックのリック・ニールセン、リック・ウェイクマン、スティーヴ・ヴァイ、スパークス、ヒップホップ・アーティストのNarcyらとのコラボを収録するという。
『Space Force』は2022年初めのリリースを予定しており、すでにスパークスとの「Your Fandango」、クオモとの「Down With The Ship」などが公開されている。
トッド・ラングレンは今年、ロックの殿堂入りする。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ザ・ウィークエンドの「Blinding Lights」、Spotifyで初の再生回数40億回突破
Cornelius、ダリル・ホール&トッド・ラングレン@東京ガーデンシアター公演にゲスト出演
全英アルバム・チャート、カイリー・ミノーグが9作目の1位
ダリル・ホールとトッド・ラングレンが日本ツアーを開催
全英アルバム・チャート、バステッドが初の1位
全英シングル・チャート、オリヴィア・ロドリゴの「vampire」がチャート・イン後9週目で1位
ザ・ウィークエンド、“キャリア最後”のコラボ曲はディディの新作に収録
全英アルバム・チャート、ホージアが新作『Unreal Unearth』で初の1位
ザ・ウィークエンド「ダフト・パンクが再結成しない限り、フィーチャリングはもうやらない」