インヘイラー、デビューAL『イット・ウォント・オールウェイズ・ビー・ライク・ディス』リリース
UKロックシーンの先頭を走る、アイルランド出身の4人組バンド=インヘイラーのデビュー・アルバム『イット・ウォント・オールウェイズ・ビー・ライク・ディス』がリリースされた。
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アルバムは彼らのデビュー曲「アイスクリーム・サンデー」がレコーディングされた、ロンドンのナーシサス・スタジオでレコーディングが行われ、長年インヘイラーのプロデューサーを務めるアントニー・ゲンと共に作り上げられた。アルバムのレコーディングは、元々2020年の3月開始する予定だったが、ロックダウンの影響により計画が後ろ倒しとなる。しかしその期間でメンバー4人は、自分たちのデビュー・アルバムをどのような作品にしたいか再考し、振り返る時間に充て、2021年7月9日(金)にアルバムのリリースへと至った。「自分たちのサウンドを探求する良い機会になった」とヴォーカルのイライジャ・ヒューソンはコメントしている。
アルバムのタイトルにもなっている「イット・ウォント・オールウェイズ・ビー・ライク・ディス」は、2019年にシングルとしてリリースした楽曲で、今回のデビュー・アルバムの為に、再度レコーディングされている。この1年を経て、インヘイラーにとってこの楽曲が持つ意味は、先が見えない時間の中でより希望のある曲へと変化し、アルバム全体の軸となるトラックとなった。またこのアルバム制作期間で、女の子との出会いをテーマにした楽曲は、社会や辛い時期を乗り越える方法について反映した曲へと変化していった。ベースのロバート・キーティングは「10代の頃から曲を書いてきたけど、今は大人になったね」と話している。
2020年には英BBCの「期待の新人」5位に選ばれ注目を集めたインヘイラーは、同年の2月8日に初来日を果たし、デビューから僅か半年にもかかわらず、前売り券はソールドアウト、UKだけでなく日本でも注目度を上げ、デビュー・アルバムへの期待値も高まっていた。アルバムには既発曲の「マイ・オネスト・フェイス」、「ウェン・イット・ブレイクス」、「チア・アップ・ベイビー」など全11曲を収録し、7月16日(金)にリリースされる国内盤には、海外の一部LP盤に限定で収録されている「ウェン・アイム・ウィズ・ユー」がボーナストラックとして加えられている。
『イット・ウォント・オールウェイズ・ビー・ライク・ディス』
2021年7月16日(金)国内盤
Linkfire: https://umj.lnk.to/Inhaler_IWABLT_AL
◆インヘイラー 日本オフィシャルサイト
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