全英アルバム・チャート、インヘイラーのデビュー作が初登場1位

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Photo by Dan Kenny

今週のUKアルバム・チャートは、アイルランド出身のバンド、インヘイラーのデビュー作『It Won't Always Be Like This』が初登場で1位に輝いた。2021年、デビュー・アルバムが初登場で全英1位を獲得するのは、セレステの『Not Your Muse』、ザ・スナッツの『W.L.』、オリヴィア・ロドリゴの『SOUR』に次ぐ4作目となった。『It Won't Always Be Like This』は本国アイルランドでも1位に輝いた。

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先週トップだったオリヴィア・ロドリゴの『SOUR』は2位に、クイーンのベスト盤『Greatest Hits』が2位から3位にそれぞれ1ランク・ダウンした。

今週新たにトップ10入りしたニュー・アルバムは、インヘイラーを含め2作あり、トム・オデールの4枚目のスタジオ・アルバム『monsters』が4位をマークした。また、ミューズが2001年に発表したセカンド・アルバム『Origin Of Symmetry』が、20周年記念エディションがリリースされたことで、6位に再エントリーしている。



シングル・チャートは、エド・シーランの「Bad Habits」が3週連続で1位を獲得し、2位も先週と変わらず、オリヴィア・ロドリゴの「good 4 u」がキープ。3位に、ストームジーをフィーチャーした英国人のラッパー、デイヴの「Clash」が初登場した。

今週はこのほか、ザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーのコラボ「Stay」が5位にチャート・インしている。





Ako Suzuki
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