デビュー時からVHのファンだったロブ・ハルフォード、エドワードとの思い出を語る

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Photo by Sam Erickson

ヴァン・ヘイレンの1stアルバム(1978年リリース)を聴いたその瞬間からずっと彼らのファンだというジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード(Vo)が、先週急逝したエドワードとの思い出についてSiriusXMのインタビューで語った。

◆ロブ・ハルフォード画像

「ヴァン・ヘイレンの1stアルバムがでたとき、当時のジューダス・プリーストのマネージャーDave Corkeが俺の家に来て、ドアをバンバン叩き、“君はこのバンドを聴く必要がある。いまカセットが届いた。ヴァン・ヘイレンっていうバンドだ”って言ってきたんだ。俺の家にはカセット・プレイヤーがなかったから、彼の車に乗り込み、カセットをかけた。ヴァン・ヘイレンの最初のアルバムだ。俺はたまげた。俺はまず、エディの高度なテクニックに唖然とした。それに、このヴァン・ヘイレンっていうバンド全体の表現力に。暗い車の中で、俺ら、アルバムを最初から最後まで聴いたんだ。それが、偉大なエディ・ヴァン・ヘイレンとの最初の出会いだった」

「それから数年経ち、ジューダス・プリーストがサンタモニカでヴァン・ヘイレンのオープニングをやった。ビューティフルで親切な連中だったよ。俺はそこで初めて、デイヴィッド・リー・ロスとつるんだ。これが2つ目の素晴らしい思い出だ」「エディはプリーストの公演を観に来てた。エディとグレン(・ティプトン)は強い友情で結ばれていたと思う」

そして、まだエドワードの死が完全には受け入れられていない状態だと話した。「俺らはまたもや素晴らしい才能を持つミュージシャンを喪った。最悪だ。俺はまだそれを受け入れようとしている最中だ。俺は第一目からヴァン・ヘイレンのファンだったから。悲しみに暮れると同時に、俺らにできることは、彼の家族、バンド・メンバー、ファンたちのために祈るのみだ。ロニー(・ジェイムス・ディオ)やレミーを喪ったときと同じように、彼らの音楽を聴き続けよう。それが、偉大なミュージシャン、この場合、伝説のエディ・ヴァン・ヘイレンを称える素晴らしい方法だから」

ハルフォードはエドワードの訃報を受けた際、「天国で噴火 EVHに神のご加護を #heavymetal #ink #tattoo #legend #icon #guitar #hero #inspiration #love #family #friends #fans #one #world #peace #respect #all @vanhalen」と、追悼の言葉を上げていた。



Ako Suzuki
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