マドンナ、公演中止の理由を釈明。「痛みに涙」

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膝を負傷したことにより、12月22日に米マイアミで予定していた今年最後の公演を中止したマドンナが、その前日の公演で撮影した映像を公開し、痛みの具合を伝え、ファンに謝罪した。

◆マドンナの投稿

マドンナは、「マイアミで土曜日(21日)夜、Batukaを歌うために梯子を上ったとき」とのキャプションで、映像をSNSに投稿。「怪我の痛みに涙した。この数日、言葉では言い表せないほどだった。曲を歌うたび、次に進めますように、ショウを最後までやり切れますようにって祈ってた」状態だったという。

その日はなんとか乗り切ったが、「自分のこと、決して屈しない戦士だって思ってた!! でも、今回は身体の言うことを聞き、痛みは警告なんだと受け入れなきゃいけなかった」「これまで怪我でパフォーマンスを中止するなんて自分に許さなかったけど、今回は、一時ストップのボタンを押さなくてはいけないときがあっても恥ずかしいことじゃないと受け入れなくては」と、22日の公演の中止を決断。ファンに謝罪、理解を示してくれたことに感謝した。



マドンナは今年9月、最新アルバム『Madame X』をプロモートするツアーを北米で開幕。プロダクションの問題ほか、怪我、体調不良により、最終日も含め7公演を中止している。

2020年のツアーは1月12日、ヨーロッパで始まり、ポルトガル・リスボン(8公演)、英国ロンドン(15公演)、フランス・パリ(14公演)の3都市でパフォーマンスする。

Ako Suzuki
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