オジー・オズボーン「死ぬわけでもリタイアするわけでもない」が、再びツアーを延期
オジー・オズボーンが、2020年1月終わりから開催予定だったヨーロッパ・ツアーを延期すると発表した。このツアーは本来、今年1~3月に行なわれるはずだったが、重度のインフルエンザにかかったため1年後に延期されたものだった。
◆オジーのビデオ・メッセージ
オジーはインフルエンザから合併症を発症したのみならず、その後転倒し、2003年に起きた事故で負傷した首や背中を再度痛め、手術を受けていた。快復しつつあると伝えられていたが、1月にステージに戻るのはまだ早いと判断したそうだ。
水曜日(10月9日)、ビデオ・メッセージをSNSに投稿し、「死ぬわけじゃない。快復しつつある。でも、みんなが予想していた以上に時間がかかってる」「俺はめちゃくちゃ退屈してるんだ。1日中、ベッドの中にいたからな。早く復帰したくてしかたない。でも、もうちょっと辛抱して欲しい」と、ツアーの再延期を告げ、ファンやクルー、同行するはずだったジューダス・プリーストの理解と支援に感謝した。
ヨーロッパの後、5月からスタート予定の北米ツアーに変更はないという。「リタイアするわけじゃない。アメリカ・ツアーで復帰するときには、100%準備万端で、君らをぎゃふんと言わせたい」と話し、最後に「ニュー・アルバムが間もなくだ」と付け加えた。
Live Nation Swedenによると、ヨーロッパ・ツアーは2021年前半に開催することになりそうだという。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ジューダス・プリースト、74年リリースのデビュー作が50周年を記念してリミックス&リマスターで再登場
ロブ・ハルフォード「カミングアウトするのは、今の時代でも簡単なことではない」
オジー・オズボーン、15年間一緒だった愛犬を喪う
ティム“リッパー”オーウェンズ「K.K.ダウニングはメンバーだろうがクルーだろうが平等に扱う」
ボブ・デイズリー「オジー・オズボーンとランディ・ローズの作詞、酷かった(笑)」
ジューダス・プリーストのスコット・トラヴィス、ドラムスティックを逆さまに握る理由を説明
オジー・オズボーン、ブリトニー・スピアーズへ謝罪
オジー・オズボーンとギーザー・バトラー、アストン・ヴィラFCのCMで共演
ブリトニー・スピアーズ、オジー・オズボーン一家に「最も退屈な家族、黙ってて!!!」