ラム・オブ・ゴッド、クリス・アドラーが脱退

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ラム・オブ・ゴッドは先週終わり、この1年間、クリス・アドラー(Ds)の代わりにツアーに参加してきたArt Cruzが「ラム・オブ・ゴッドの新ドラマー」として、正式にバンドに加入したと発表した。

◆ラム・オブ・ゴッド画像

ランディ・ブライ(Vo)、マーク・モートン(G)、ジョン・キャンベル(B)およびアドラーの弟、ウィリー(G)の4人は、金曜日(7月19日)、「この1年、俺らのツアーでドラムをプレイしてきたArt Cruzを、ラム・オブ・ゴッドの新ドラマーとして正式に歓迎したい。Artは、ニュー・アルバムのプリプロ、レコーディングを始めるにあたり、俺らと一緒にスタジオに入る」との声明を出した。

アドラーに対しては、「俺らは、20年以上に渡りこのバンドが成し遂げてきたこと全てをとても誇りに思っている。クリス・アドラーの長年の貢献に感謝し、彼の今後の活動が素晴らしいものになるよう祈っている」と、綴った。

アドラーからはまだコメントはなされていない。



ラム・オブ・ゴッドは昨年7月、オープニング・アクトとして出演するスレイヤーのフェアウェル・ツアーにアドラーが参加しないと発表。アドラーはその後、2017年終わりにバイクの事故で鎖骨や肩、腰を負傷したためと、その理由を説明していた。

彼は、今月初め、エクソダスのヴォーカリスト、ゼトロ、昨年マシーン・ヘッドを脱退したフィル・デンメル(G)、元メガデスのジェイムス・ロメンゾ(B)と共に、10月にロシア・モスクワでHAIL!としての公演を開き、ステージに復帰するようだと伝えられていた。

Ako Suzuki
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