ジューダス・プリースト「アンディ・スニープがツアー・メンバーであり続けるかは彼次第」

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ジューダス・プリーストは、パーキンソン病を患うグレン・ティプトン(G)の代わりに最新アルバム『Firepower』をプロデュースしたアンディ・スニープを迎え、2018年3月からツアーを開催しているが、このツアー後もスニープがツアー・メンバーであり続けるかはスニープ次第だという。

◆ジューダス・プリースト画像

ベーシストのイアン・ヒルは『Talking Metal』にこう話した。「検討しなきゃいけないことだ。アンディは、何よりもまずプロデューサーだ。彼のその仕事にフルタイムで戻りたいと思うのか、そうじゃないのか、どちらにしろ、そのときが来たらそれは両者合意の決断となる。アンディが残るのは大歓迎だ。彼はこの1年、素晴らしい働きをしてくれた。グレンの代わりにいい仕事をしてくれた。彼がいなかったら、すごく大変なことになっていただろう。急な話だったしね。何しろ、グレンがツアーをやるのは難しいって僕らが知ったのは、ツアーが始まる数週間前だったんだから(笑)」

「アンディは短期間でセットリストの全ての曲を学び、苦境から抜け出す策を見つけてくれた。時間が経つにつれ、彼はより安定し、いまでは素晴らしいプレイを見せてる。だからそのときが来たら…、ツアーの最後で、みんなはどうしたいのか話さないと。さっきも言ったけど、もし彼が望むなら、歓迎するなんてもんじゃない」

<Firepower World Tour>はこの先、5月初めから6月終わりに開催される北米ツアーの日程が発表されている。その後、ジューダス・プリーストは来年前半にオジー・オズボーンのUK/ヨーロッパ・ツアーに参加する予定。

Ako Suzuki
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