鈴華ゆう子、神永大輔、いぶくろ聖志の“華風月”、＜全国吟剣詩舞道大会＞で特別ライブ

和楽器バンドの鈴華ゆう子（Vo）、神永大輔（尺八）、いぶくろ聖志（箏）による和風ユニット“華風月”が、黒流（和太鼓）とのスペシャルユニットとして、11月11日に日本武道館で開かれる＜第50回全国吟剣詩舞道大会＞に登場する。

◆華風月、黒流 画像

吟剣詩舞は、漢詩や和歌を歌う“吟詠”と、吟詠に合わせて舞う“剣詩舞”を総称した日本の伝統芸道だ。日本武道館での大会は公益財団法人 日本吟剣詩舞振興会の主催で毎年行なわれてきたもので、今回、記念すべき第50回を迎える。

当日は華風月＋黒流がスペシャルライブを披露するほか、鈴華ゆう子は特別プログラムにも出演し、師範の資格を持つ吟詠家としての一面を見せる。また、大会のラストには、華風月と吟詠・剣詩舞スーパーチームによるコラボレーション演舞も予定されているという。

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■華風月 鈴華ゆう子（ピアノ,歌,詩吟） コメント

この度、日本武道館にて行われる全国吟剣詩舞道大会において、2つの演目にスペシャルゲストとして出演する事となりました。1つ目は、「華風月」がスペシャルライブをお届けします。2つ目として、日本壮心流の演舞の詩吟を私が歌います。

華風月とは、ボーカル＆ピアノ鈴華ゆう子、尺八神永大輔、箏いぶくろ聖志の3人による2012年に結成されたアコースティック和風ユニット。3人とも和楽器バンドのメンバーであり、今回は和楽器バンドの和太鼓黒流も出演します。個人的には久々のピアノ演奏の披露にもなり、大変楽しみです。日本壮心流とのコラボにおいては、久々に詩吟をフルで聴いていただける機会でもあり、また、壮心流の舞に詩吟を歌わせて頂くのは人生初めての経験となります。私自身が身の引き締まる思いですが、精一杯歌わせていただきます。また、一度も歌ったことのない演目でもあります。その瞬間に立ち会っていただけるととても嬉しいです。

1年半ぶりとなる華風月の楽曲をはじめ、その場でしか聴けないインスト曲や、和楽器バンドの曲の華風月アレンジバージョンなどを盛り込んでいけたらと計画中です。吟剣詩舞の世界に興味はあるけれど、厚い壁があると感じていた方も、是非この機会に、一歩踏み出して足をお運びいただければ光栄です。

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＜第50回全国吟剣詩舞道大会＞のチケットは8月10日（金）に発売される。