和楽器バンド、アニメ『京都寺町三条のホームズ』のテーマソングに起用
和楽器バンドの「細雪」がテレビアニメ『京都寺町三条のホームズ』のテーマソングに決定した。
◆アニメ キービジュアル
『京都寺町三条のホームズ』は双葉文庫で刊行中の原作小説がシリーズ累計で70万部を突破、2016年度の京都本大賞も受賞した京都を舞台にしたライトミステリー。テーマソングに決定した「細雪」は、和楽器バンドが4月25日に発売した5thアルバム『オトノエ』のリードトラックで、別れを“和楽器バンド×オーケストラのフュージョン”という形で表現した楽曲だ。
双葉社・アニメプロデューサー森田氏は「今回和楽器バンドさんにオファーを出させていただいたのは、本作品との親和性の高さを感じたからです。『京都寺町三条のホームズ』というアニメのテーマのひとつに“骨董品が古より現代に紡ぐ記憶”というものがあります。和楽器という古き良き音色を現代の音楽にハイブリットさせた『和楽器バンド』さん。まさに“古より現代に紡ぐ”というテーマにピッタリだと感じました。」とコメントしている。
なお、「細雪」は今秋公開される川栄李奈の初主演映画『恋のしずく』の主題歌にも決定しており、映画・アニメとのダブルタイアップとなった。日本の伝統文化でもある酒造りを題材とした映画の主題歌、そして京都を舞台にした作品のテーマ曲となったことで、伝統文化を世界に発信し続ける和楽器バンドの音楽がジャパンカルチャーと共にさらに加速して世界に広がるきっかけになるだろう。
和楽器バンドは現在、アルバム『オトノエ』を引っ提げて、全国25ヶ所26公演<和楽器バンド TOUR 2018 音ノ回廊 -oto no kairou->を開催中だ。
この記事の関連情報
【和楽器バンドインタビュー vol.8】鈴華ゆう子「私にはバンドの火を消さない責任がある」
【和楽器バンドインタビューvol.7】町屋「貴重な機会で、すごい経験値になった」
【和楽器バンドインタビュー vol.6】神永大輔「こんなに面白いものはほかにない」
【和楽器バンドインタビュー vol.5】亜沙「この8人じゃないと意味がない」
【和楽器バンド インタビューvol.4】いぶくろ聖志「僕たちの音楽が刺さってくれる人はまだまだいる」
【和楽器バンド インタビューvol.3】蜷川べに「これからは、ありのままの自分で」
【和楽器バンド インタビューvol.2】山葵「目の前のことを一歩一歩、しっかり踏みしめて」
【和楽器バンド インタビューvol.1】黒流「自分が生きた証がここに作れた」
和楽器バンド、『和楽器バンド 大新年会 2024~八重ノ翼~』からダイジェスト映像を公開