コルグがキット専門新ブランドをスタート、ものづくりの楽しさを伝える「Nu:Tekt」誕生

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コルグがキット専門ブランド「Nu:Tekt(ニューテクト)」を立ち上げた。新真空管Nutubeをはじめ、楽器、オーディオなど、楽器メーカーならではのユニークなキットの販売やサービスを展開していく。

コルグは、蛍光表示管技術を応用した新真空管「Nutube」を開発。自社製品への導入に加え、自作愛好家やMaker達にも門戸を解放すべく単体販売を行ってきた。その結果、コルグが思いもよらない自由な発想と斬新なアイディアが盛り込まれた「Nutube」作品が数多く誕生。また、コンテストやイベントで自作愛好家と触れ合う機会もあったという。そこで生まれた「ものづくりの楽しさをもっと世に広めたい」という想いが、「Nu:Tekt」誕生につながった。


▲Nutubeは大幅な省電力化・小型化を実現しつつも真空管独特の心地良いサウンドが得られるのが特徴。ヘッドホン・アンプ、ギター・アンプ、エフェクターなどさまざまな作品・製品が作られている。

新ブランド「Nu:Tekt」がリリースするキットは、回路図が読めなくても大丈夫。企業ならではの品質管理により、初心者にも安心のキットになっているという。

Nu:Tekt初のキット製品は、2月10日(土)、東京・中野サンプラザで開催される「ポタ研 2018 冬」のコルグ・ブースで参考展示される。ブースでは一般ユーザーによるNutube搭載ポータブル・ヘッドホン・アンプの作品展示、オーディオ関連の新製品も展示予定。

ポタ研 2018 冬

日時:2018年2月10日(土)10:30~17:00
場所:中野サンプラザ 15F 東京都中野区中野4-1-1
コルグ・ブース:アクア1
入場無料
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