トム・ヨーク、俳優ベネディクト・カンバーバッチをインタビュー
レディオヘッドのトム・ヨークが、『The Interview』誌で俳優ベネディクト・カンバーバッチと対談した。
◆『The Interview』関連画像
質問を投げかける側となったヨークは、「質問を順序立てていない。ランダムに、『Just Seventeen』(英国にあったティーン誌)のようなアプローチをしたい」と、まずは、カンバーバッチが19歳のとき、インド・ダージリンで英語のボランティア教師をしていたときの体験について尋ねた。
修道院で修道士に囲まれる中、俗世を離れた生活を送ったと聞いたヨークは「19歳の子供がそんなものに参加するなんて驚きだ。僕だったら多分、逃げ出し、酒かタバコを探すだろう。ある意味、あの年でそんな経験ができたなんて嫉妬する」と返し、カンバーバッチから19歳のとき何をしていたか問われると、「1年学校から離れ、デモをレコーディングする金を得るためどうしようもない仕事をしてた」と答えた。「で、つまらなくなって、アート・カレッジへ通い始めたんだ。アート・カレッジにはぶっ飛んだ。なにせ、初めてクリエイティブな人達に囲まれることになったから。自分もそこに属してるって感じがした」
ヨークはその後、「ノーと言えるタイプか?」「車の運転は上手いか?」「トラブルから逃げ出す、それとも直面するタイプか?」など『Just Seventeen』タイプの質問を織り交ぜつつ、カンバーバッチの性格や生活を浮き彫りにした。
『The Interview』誌のサイト(Interviewmagazine.com)ではこのほか、最近、ジャック・ホワイトにより行われたゲイリー・オールドマンのインタビューも公開されている。
Ako Suzuki
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