レディオヘッドのトム・ヨーク、お気に入りのシンガー6人を挙げる

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レディオヘッドのトム・ヨークが、ロサンゼルスを拠点とするロック・バンド、キングサイズのシンガー/ドラマーのジェイソン・トーマス・ゴードンと対談する中で、お気に入りのシンガー5人を問われ、6人の名を挙げた。

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ゴードンはこのインタビューを、彼が最近出版した本『The Singers Talk: The Greatest Singers of Our Time Discuss the One Thing They're Never Asked About: Their Voices』の中で公開。その一部抜粋が先週、『Rolling Stone』誌のウェブサイトに掲載された。

ヨークはお気に入りのシンガー5人について問われると、こう答えている。「僕はいま、エラ・フィッツジェラルドに夢中なんだ。デューク・エリントンと共演しているエラ・フィッツジェラルドのパフォーマンスがある。60年代の有名なテレビ番組だ。白黒のね。彼女はジャズのスタンダード2曲を歌っている。その技術が凄いんだ。常軌を逸してる」「それに、もちろん、ニーナ・シモン。スコット・ウォーカーにマイケル・スタイプだ。(もう1人挙げるなら)ビリー・ホリデイと言いたい。あっ! トム・ウェイツだ!」

ゴードンは、トム・ヨークほか、ブルース・スプリングスティーン、ザ・フーのロジャー・ダルトリー、プリテンダーズのクリッシー・ハインド、ウィリー・ネルソン、オジー・オズボーン、デフ・レパードのジョー・エリオット、AC/DCのブライアン・ジョンソン、ザ・キュアーのロバート・スミス、元R.E.M.のマイケル・スタイプ、ノラ・ジョーンズ、ジョン・ライドン、ロッド・スチュワート、ライオネル・リッチー、デュラン・デュランのサイモン・ル・ボンら70人近くのシンガーたちをインタビューし、その名のとおり『The Singers Talk』という1冊にまとめた。

本はアメリカで9月5日に出版された。



Ako Suzuki
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