矢田悠祐、関西弁を交えながらファンと共に楽しんだリリースイベント

矢田悠祐の2ndシングル「晴レ色メロディー」の発売記念イベントが、2月12日（日）にアニメイト新宿B2F animate hall SHINJUKUにて開催された。

◆矢田悠祐 イベント画像

矢田は、シングルのジャケットと同じ衣装でステージに登場すると「晴レ色メロディー」をTVサイズで披露し、会場のテンションを一気に上げた。そこからは司会者と共に、シングルにまつわるエピソードトークがスタート。

「『おかえり』は僕にないような爽やかな曲（笑）だったんですが、この曲もすごく爽やかな曲で、自然と情景が浮かんでくるし、晴れやかな空が見えました。レコーディングスタジオって空とかは見えないんですけど、音楽を聴くと情景が浮かび上がるので、素晴らしい曲だなって。自分で作った2曲目の『baby don’t cry』は、キーが高く、いろんなことを盛り込み過ぎて難しい曲になりました（笑）。今はミュージカルの稽古中ですがお休みのときの喉を酷使していない時に作ったんで、あのときの自分をしばきたいですね（笑）」

その他にも、「晴れ色メロディー」のMV撮影では雨の予報だったのに当日は晴れたと、“持っている男”をアピールするなど、ところどころ関西弁を交えながら集まったファンを笑顔にした。

さらに、「今、『アルジャーノンに花束を』の舞台の稽古中で、20曲以上歌うので、その歌詞が頭にあって…。覚えてはきたんですよ！でも一応カンペに歌詞を張らせてもらってます（笑）」と断りを入れてから「baby don’t cry」を歌った。自分が好きで歌ってみたかった曲調で作ったということだが、表題曲とはまた違う世界観の曲を見事に歌い上げていた。ちなみにこの曲は、舞台でいろいろな役を演じてきたことが歌詞を書く上で役に立ったという。

そして、最後は再び「晴レ色メロディー」を、「いっぱいクラップをして聴いてください」と語りかけると今度はフルコーラスで歌い、存分に盛り上げた。歌詞の情景に合わせて表情や振りを変化させて歌い、より景色が見えてきたステージとなった。

ファンと共に楽しんだリリースイベント。最後の挨拶では「僕の軸は役者と思っていて、3月から始まるミュージカル『アルジャーノンに花束を』の初主演に全身全霊を懸けて頑張っているので、そちらも見に来てください。またこのあとに握手会もあるので、そこでいっぱいお話しましょう！」と、笑顔で締めくくっていた。

(c)2017 あべ美幸／KADOKAWA／「SUPER LOVERS 2」製作委員会