TRUSTRICK「今の自分を作り上げたルーツとなる10曲」/【連載】トベタ・バジュンのミュージック・コンシェルジュ
音楽家/プロデューサーのトベタ・バジュンが毎回素敵なコンシェルジュをお迎えし、オススメの10曲のプレイリストを紹介していく連載企画「トベタ・バジュンのミュージック・コンシェルジュ」は、コンシェルジュの「音・音楽へのこだわり」を紐解きながら、今の音楽シーンを見つめ、最新の音楽事情を探っていく対談企画だ。
本企画第9回目のコンシェルジュにお迎えしたのは10月26日にサードアルバム『TRICK』を発表したTRUSTRICKだ。アルバム『TRICK』にはchelly(EGOIST)をゲストボーカルに迎えたタイトルトラック「TRICK」や、SUGIZO(LUNA SEA/X JAPAN)がバイオリンでゲスト参加した「I wish you were here.」など全15曲が収録されている。この作品と共に5都市を回る<TRUSTRICK TRICK TOUR 2016>を直前に控えた神田沙也加とBillyに「今の自分を作り上げたルーツとなる曲」を5曲ずつセレクトしてもらった。
●TRUSTRICK「今の自分を作り上げたルーツとなる10曲」
神田沙也加
(1)The Corrs「Runaway」
(2)the brilliant green「angel song-イヴの鐘‐」
(3)Speena「タナトス」
(4)EGOIST「Euterpe ~Silence~ + Departures ~Blessing~」
(5)Vanessa Paradis「Natural High」
Billy
(6)ICE「moon child」
(7)Tahiti 80「Heartbeat」
(8)Seal「Bring it on」
(9)DEAD OR ALIVE「you spin me round」
(10)ジミ・ヘンドリックス「Can You See Me」
◆ ◆ ◆
神田沙也加
(1)The Corrs「Runaway」
コアーズがすごく好きなんです。アンドレア・コアーの豊かなボーカルと、ちょっとケルトみたいなアレンジが入ってくる曲が単純に好き。この曲で一番感動したところは、高層のフェイクです。初めて聴いたとき、楽器の音だと思っていたのが「声」だとわかって、「なんだこの声!」ってすごくびっくりした。これはもう本当に好き。そういうフェイクやボーカルをTRUSTRICKでも入れたいと思って、コーラスや裏メロをすごく作って、弦(の音)っぽいフェイクをやったのが「Proud」です。
(2)the brilliant green「angel song-イヴの鐘‐」
ルーツになった曲です。当時よく聴いていました。デビューするときに適正テストみたいなのがあったんですけど、アイドルっぽい曲とかすごく重い曲だったり、いろんな曲を歌ってみた中で、当時のレコード会社の人がこっちの路線のほうが一番声に合うっていうことで、この音源をお送りして、ブリグリさんに聴いていただいたんです(※神田沙也加は2002年にthe brilliant greenの奥田俊作プロデュース曲「ever since」でソロデビュー)。
(3)speena「タナトス」
speenaは今活動していないアーティストなんですけど、ボーカルのカナコちゃんが、小さい頃からお姉ちゃんのようにすごく仲良くしてくれていて。この「タナトス」は私に向けて書いてくれた曲だったんですよ。今でも何かあったときに、思い出したり口ずさんだりするんですけど、公的に発信する曲を、名指しで“あなたに書いた”とするのは、すごく勇気がいることですよね。「タナトス」って死の意味を持つんですけど(ギリシャ神話の「死」の神)、引きずっているものとかトラウマとか、そういうものを殺して先に行けっていうメッセージを(カナコから)もらっていて、「本当にこんなプレゼントないな」って思います。カバーをやりたいっていう想いもあるんですよね。
(4)EGOIST「Euterpe ~Silence~ + Departures ~Blessing~」
ちょっとThe Corrsとも通じるちょっと民族的なアレンジがあるんですけど、(歌っているchellyちゃんと)実際ご一緒してみて、ウィスパー系の歌い方で、こういう聴かせ方をするのはすごく綺麗だなって思いました。(同じウィスパー系の)カヒミ・カリィさんも大好きなんですけど、ウィスパーで正確に耳触りがいい部分をキープしたまま歌うのはすごく肺活量もいるし、高等技術でもあるんです。それを自然にサラッとchellyちゃんができちゃう。ブレッシー(息が多い)な声に対して、こういう曲を(プロデュースしたryoさんから)あてがってもらえたことに「いいな」っていう羨望を込めて、この曲を選びました。
(5)Vanessa Paradis「Natural High」
「Be My Baby」じゃなくてこっちです。語尾の処理がすごく勉強になったというか、これを日本語で成立させるのってすごく難しいんです。どうにか自分の中に落とし込めないかと思って、「Runaway」と「Natural High」は、何回も聴いて何回も声帯模写しました。
Billy
(6)ICE「moon child」
宮内(和之)さんって、すごくボキャブラリーのあるギタリストだと思うんですけど、そういった方が女性ボーカルをプロデュースすると、すごくおしゃれだし格好いいし、メロディも耳に残るし、いつか男女ユニットをやれたないいなと思っていたんです。TRUSTRICKになって、たぶん長年僕はこういう形で音楽をやることを望んでいたんだと思う。そのモデルになったのがICE。
(7)Tahiti 80「Heartbeat」
7th(セブンス)系の曲がすごく好きなんですけど、完全に影響されていますね。このビート感とコードと、男性だけどハイトーン、張る感じじゃなくて、すごく甘く染み込んでくる感じですね。ICEと通ずるところがあるのかなと自分では思っているんですけど、おしゃれでビート感がある。ライブを観に行って「おしゃれだけど、やっていることめちゃくちゃロックじゃん」って感じたんですよね。1人1人ロックの魂を持った人が、おしゃれなことをやっているっていうふうに感じて、そこがすごい憧れですよね。
(8)Seal「Bring it on」
(プロデューサーの)トレヴァー・ホーンが好きなんです。カッコいいですよね。確か1994年のアルバムだったと思うんですけど、その時代でこのゴージャスな音でやっているっていう。今聴いてもぜんぜんカッコいいし色褪せない。いいものは時間が経過してもいいですよね。やっぱりプロデューサーとしても憧れます。
(9)DEAD OR ALIVE「you spin me round」
TRUSTRICKは打ち込みの曲もあるんですけど、これがモデル。ユーロビート…後はニューロマ(ニューロマンティック)とか、その辺のカルチャーも好きだったりするので、日本だったらSOFT BALLETとか、あの辺ですかね。ちょっとユニセックスで、エロでカッコよくてスタイリッシュでクールという、好きな要素が全部詰まっている。それを代表する曲ですね。
(10)ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス「Can You See Me」
長年自分のプレイスタイルが定まっていなかったんです。20代半ばくらいで、ようやく「ああこれだ」っていうものになって、スティーヴィー・サラスだったりヌーノ(・ベッテンコート)だったり、ブルース/ファンク/ハードロックが自分のルーツなんです。でも、やっぱりジミヘンがピラミッドの頂点にいる。今聴いてもめちゃくちゃカッコいいし「どうやってこの時代にこの音色が出ていたんだろう」って思うし、何よりすごいのが、チョーキング1発で「あ、ジミヘンの曲だ」ってわからせる説得力が、皆の憧れだと思うんです。「この音が入っていたら俺」みたいなものがあると、音楽家としてすごく強い。自分も音楽家として強くありたいという心のテーマソングです。
◆ ◆ ◆
――今作『TRICK』は、どんなアルバムに仕上がりましたか?
Billy:今までで一番バンドっぽい作りかたができたアルバムだと思っています。
神田沙也加:私は好き。すごく好きです。
――アルバムの“TRICK”な部分について教えてください。
Billy:言ってしまうと、音楽的な仕掛けというよりは、この世界観ですね。「TRICK」と人が聞いて連想できる世界観のままになっているんじゃないかなと思うんです。アートワークもですね。
――リードトラックは、SUGIZOがフィーチュアされている「I wish you were here.」ですが、曲が上がってSUGIZOがイメージできたのか、それとも最初からコラボを望んでいたんですか?
神田沙也加:前者ですね。SUGIZOさんに弾いていただくために作ったわけじゃなくて、SUGIZOさんが参加してくださることが決定したとき「じゃあどの曲を弾いてもらおうか」と、選び直したんです。
――アルバムでの推し曲みたいなものはありますか?
Billy:個人的に好きなのは、4曲目の「blur blur」。自分が得意とするやつなんですけど。
神田沙也加:私は「I wish you were here.」がすごい好きだったので、これを絶対にリードにしたかったんです。今までTRUSTRICKって、ファンの方からのランキングを取ってみてもバラードがすごく強くて、「ATLAS」と「beloved」が強い2トップとしてあるんです。「それに並べるバラード曲がほしい」と思っていて、それが作れたかなって。ミュージックビデオでも肉付けをしていくことで、意図的に強い曲にしていきたいっていう想いがありました。
――「I wish you were here.」のMVは、すごく綺麗な映像でした。水中撮影…あれは実際入っているんですか?
神田沙也加:はい、入っています。
――リード以外の曲で僕は「blur blur」が好きです。2コーラス目が終わって間奏からギターソロが入ってくる、あのへんがすごくカッコいいです。神田さんの声と合っているんですよね。
神田沙也加:「blur blur」はファンの方の間でも人気ですね。
Billy:「声と合っている」って言ってもらえるのが、一番うれしいですね。
――ライブでも、ふたりの呼吸感/一体感がユニットとしてすごく出ていますよね。
神田沙也加:やっと。最近かもしれないですね。
――ふたりの間でぶつかったりするんですか?「俺はこうしたい」「私はこう行きたい」みたいな。
神田沙也加:あります、あります。
Billy:自分もけっこう頑固なので。
――本気でぶつかったり?
神田沙也加:しますします。『TRICK』収録の「LOVELESS」でも、思うTRUSTRICKらしさっていうところが違っていて、そのときにものすごくぶつかりましたね。これまではスムーズに進むことがいいことだと思っていたんですけど、逆にぶつかれるようになるということは、ユニットのメンバーとしての自我を持ったというか…。
――TRUSTRICKの世界観を言葉にすると?
Billy:世界観ですか…TRUSTRICKって何かって聞かれると「人」だと思っています。
――ヒューマンってことですか?
Billy:はい。僕はいろんなところで言っているんですけど、音楽っていうのはコミュニケーションだと思っているんですよね。音楽に限らず、いろんな芸術はそうだと思うんですけど、芸術であるからには「こういう気持ちを伝えたい」とか「こういう気持ちになってほしい」っていう想いがないと成立しないものだと思っているんです。それが一番できるのがJ-POPだと思っていて、歌詞、歌の力はすごく大きいんですけど、それが聴き手に寄り添っているっていうところ。深い闇のほうから光に出るっていうのが、すごく人間らしいなって。
――闇のほうから光を見る。
Billy:恵まれている環境から見る希望ってなんだかよくわかんないかもしれないですけど、そうじゃない状況から見る希望っていうのは…闇が深いほど光って濃いと思うので。なので絶対的に歌が大事で、僕ができることと言ったら、歌が一番輝くための舞台を用意すること。まだまだ発展途上ですけど、TRUSTRICKの人として聴き手と対峙したい。
――Billyが包括している闇に、神田さんの光=歌があるイメージ?
神田沙也加:逆だと思います…。どっちかと言うと逆と思いますね。
Billy:まあ闇であり、光。どっちもあるんですね。
神田沙也加:年下の子たちが「TRUSTRICKを聴いていたなあ」と言ってもらえるような純然たるJ-POPを、作品ごとにコンセプチュアルで、アートワークとかもこだわる、今いそうでいないポジションに行きたいな。
――アルバムを作り出す前に、世界観やコンセプトの話をするんですか?
神田沙也加:もしかしたら、そのほうが早いかもしれないですね。
――その世界観を元に、Billyさんが曲作りを始めていく?
Billy:話し合いの段階で、すでに何曲かあったりするんですけどね。
――普段の生活で、音楽は常に身近に存在するんですか? たとえば部屋で音楽を聴くとか、ダウンロードで聴くとか。
Billy:「ながら」で音楽は聴かないです。
――神田さんも?
神田沙也加:私は圧倒的に女性ボーカルの曲を聴いていることが多いです。普段ミュージカルとかやらせてもらっているので、「自分がこの曲を歌えるか」の観点で聴いてしまうことが多いんですよ。
――今回選んでもらった5曲は、どれも神田さんが歌うとはまるイメージですね。
神田沙也加:ありがとうございます。そういう聴き方をしちゃうクセがあって、どんどん知っているアーティストを広げていきたいというより、好きなものをどんどん深く潜るというか、繰り返し繰り返し聴く感じですね。
――ちなみにCDですか、それともダウンロード?
神田沙也加:作るようになってからは、ちゃんと買おうと思ってCDを買っています。これだけ大変な想いをして作っているんだから、やっぱり買おうと思いますね。
――Billyさんはどうですか?できるだけいい音で聴いてほしいとか。
Billy:いや、ないです。それは好きな環境で、AMラジオとかでもいいし。文字通りリリースされたら手元から離れているので、もう僕のものじゃないし、作品は買ってくれた人のもの。そういうふうにして、曲がどんどん育ってくると思うんですよね。
――お互いにセレクトした5曲を見て、どう思いました?
Billy:教えてもらうまで、コアーズとか聴いていなかったんですよ。僕はどちらかというとアメリカの音楽が好きなので。でも「歌ったら絶対にハマるよな」と思いました。
――カバーするとしたら、どれをやりたいですか?
神田沙也加:…意味を考えるとやっぱり「タナトス」ですかね。でも、初めてウィスパーを「マックスウィスパーでやっていいよ」って許されるんであれば「Natural High」とかやってみたいですね。
Billy:それはぜひ聴いてみたい。
――TRUSTRICKとして、未来への理想像ってありますか?
神田沙也加:自分の性格というか気性みたいなものもあると思うんですけど、TRUSTRICKは壮大な野望を抱いて始めたプロジェクトじゃないんですよ。細く長くやりたいっていうものだったから、最終目標が渋谷CLUB QUATTROだったんです。
――(笑)
神田沙也加:みんな笑うんですけど、だから今はゴールの後のストーリーなんですよ。その想いは変わらなくって。私からすると、今の状況は奇跡の領域なんですよね。なんて言ったらいいのかな…私にとって一番幸せだと思うのは、信頼できるチームとの現場ひとつひとつだったり、作品を好きと言ってもらえることとか、そういう過程が楽しくて好きなんです。
――それを続けたい。
神田沙也加:そういうものに触れていたかったって思って始めたものだから。海外にナントカとか、そういうことは考えたことがないですね。
――野望は?東京ドームでやりたいとか。
神田沙也加:いやあ、ぜんぜんないですね。
――Billyさんは?
Billy:個人的には海外に行きたいですけどね。音楽はコミュニケーションだから、たくさんの人が来てくれるからうれしいんじゃなくて、各ひとりとつながれたことがすごく大事なんです。後はこれを時間の経過とともに増やしていかなければと思っているんです。とにかくユニットとして「強くありたい」っていうのが、今は一番ですね。どこでどんな会場でライブをやっても「自分たちはこれくらいできます」って言えるものを。会場の規模ではなく「いつでもできますよ、いつでもやりますよ」って言える自分たちでいたいです。
――ツアーも始まりますね。
Billy:5箇所でツアーをやります。東京と大阪は着席スタイルでやるんですけど、それ以外はスタンディングなので、たぶん見せ方とか内容も違うと思います。『TRICK』というアルバムのツアーなので、その世界観に浸りつつTRUSTRICKそのものが伝わるようなものにしたいと思っています。
神田沙也加:音楽を発信する立場としては「背中を押したい」とか「励ましたい」という思いで音楽をやっている人が多いと思うんですけど、私は人それぞれの問題に対して、最後まで責任が取れないのに“背中を押す”みたいなのはちょっといやなんです。だから私の書く歌詞は、弱いところ…ウィークポイントに寄り添うものになるんですね。TRUSTRICKで私ができることは、自分が押しつぶされそうなときとか飲み込まれそうなとき「弱いナイーブなところに寄り添いたい」というところなんです。ほっとくとどんどん暗い歌詞を書いちゃうんですけど。
――心洗われます。
神田沙也加:最後まで責任を取れない、それが私。だから、何か失ったものとか、不完全な人とか、そういう人が主人公になっていることも多い。曲調も内容もそういう周期があるんですけど、『TRICK』は、そういうものをうまく言葉とか歌詞とかに封じ込められた、いい周期のときに作れたアルバムなんです。そういうスタンスを守りながら私がやりかったことが保存できたアルバムだから、すごく納得できています。だから「これを聞いて元気出してください」っていうふうに出すわけではぜんぜんなくて、すごく泣きたいときのBGMにしてもらってもいいし、ものすごく自暴自棄になりたいときの後押しになってもいい。「痛みのほうに寄り添いたい」というのが、私が音楽をやりたい…TRUSTRICKをやろうと思っているポイントなんです。だから、それをすごく大事にしました。
Billy:自分が多感な時期に聴いていた大好きな音楽が、大人になって聴いてみると気付くことがいっぱいあるって、あるでしょ?あまり深く考えずに、とにかくいっぱい聴いてほしいな。BGMにして聴いていただいても、曲に集中して聴いてもらっても、どういうシチュエーションでもいいんです。「切なさ成分多めのこの時期にぴったりの1枚になったな」と思います。
インタビュー:トベタ・バジュン
TRUSTRICK『TRICK』
「TRICK (Type-A)」【CD+DVD】COZP-1258~9 3,333円(税別)
「TRICK (Type-B)」COCP-39753 2,778円(税別)
[CD] (Type-A/B 共通)
1.TRICK feat.chelly (EGOIST)
2.Recall THE END
3.I wish you were here.
4.blur blur
5.pixie
6.mint gum (sugarless version)
7.LOVELESS
8.星の無い夜
9.beloved
10.寂しさの宙から
11.innocent promise
12.Honey Complex
13.未来形Answer
14.So long
15.Proud
[DVD] (Type-A)
1.I wish you were here. (Music Video)
2.blur blur (Music Video)
3.TRICK Jacket Making Clip
4.I wish you were here. (Making Clip)
5.blur blur (Making Clip)
<TRUSTRICK TRICK TOUR 2016>
2016年12月3日(土)愛知県 THE BOTTOM LINE
2016年12月4日(日)福岡県 BEAT STATION
2016年12月10日(土)大阪府 なんばHatch
2016年12月17日(土)東京都 中野サンプラザホール
◆TRUSTRICKオフィシャルサイト
◆【連載】トベタ・バジュンのミュージック・コンシェルジュまとめ
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