コリィ・テイラー、頸椎カラーをつけ熱唱
コリィ・テイラーが脊椎手術を受けたため開始が延期されていたスリップノットとマリリン・マンソンのジョイント・ツアーが、火曜日(6月28日)米ナッシュビルでスタートした。
◆コリィ・テイラー画像
順調に回復しつつあるものの、医師からしばらくヘッドバンギングやジャンプを禁止されているテイラーは、いつものマスクに加え、頸椎カラーをつけステージに立ったという。彼は、「俺は首を折っちまったが、ナッシュビルに行かないなんて考えられなかった」「首にこんなピローつけてプレイするなんて、ホントにヘンだ」と話したという。
公演がスタートする前には、「復帰1日目、ナッシュビル。2ヶ月タバコを吸ってない。折れた首。へんな傷。もの足りないコーヒー」とつぶやいていた。
バンドはこの日、17曲をプレイしたという。テイラーが1週間前に残したツィートによると、完治するには1年ほどかかるそうだ。が、“ショウ・マスト・ゴー・オン”状態。
スリップノット&マリリン・マンソンの北米ツアーは8月終わりまで続き、両者は11月5~6日に開かれる<KNOTFEST Japan>で来日する。スリップノットはこのほか、9月にOzzfestとKnotfestを合体した<Ozzfest Meets Knotfes>フェスティバルをカリフォルニアで開く。
Ako Suzuki