Acoustic Researchからハイコスパモデル登場、ハイレゾ対応オーディオプレーヤー「AR-M20」
フロンティアファクトリーは、米Acoustic Research社(以下AR)のハイレゾ対応オーディオプレーヤー「AR-M20」を6月17日より発売する。また、4月29日から開催される「春のヘッドフォン祭2016」で先行展示する。
「AR-M20」は「システムの安定性が生む抜群のパフォーマンス」「ハイグレードな搭載チップによる高いハードウェア性能」「AR独自開発のミュージック再生アプリ」の3大要素により、ハイレゾで音楽を聴く楽しさと喜びを体感できる、クラス最高サウンドを実現したハイコストパフォーマンスモデル。
システムを安定させるため、安定性に定評のあるAndroid OS 4.3とクアッドコアCPUを搭載したQualcomm MSM8926プロセッサーの組み合わせを採用。安定性により抜群のパフォーマンスを実現。DACにはハイグレードなBurr-Brown PCM5242を搭載し、PCM5242によるダイレクトドライブ方式を採用。アンプには高級アンプに多く採用される高忠実度ヘッドホンアンプ「Texas Instruments TPA6120A2」を使用。クロックは44.1kHz系と48kHz系を分離、それぞれに専用クロックを搭載する。
デジタルボリュームとPCM5242によるダイレクト・ドライブ方式の採用で、同社ハイレゾ対応プレーヤーのフラッグシップモデル「AR-M2」より薄型・軽量化を実現したのもポイント。デジタルボリュームはクラス最高レベルの150ステップ(0.5dB/step)きめ細かな調整が可能だ。
内蔵メモリーは32GBで、microSDXCスロット搭載(最大200GB)。バッテリーの再生時間は最長16時間、充電時間は4時間。対応ファイル形式はFLAC、ALAC、DSD64、DSD128、WAV、DXD、APE、AIFF、AAC、MP3(384kHzは192kHz、352.8kHzは176.4kHzへダウンコンバート、DSDはPCM変換後に再生)。
4月29日・30日、中野サンプラザで開催される「春のヘッドフォン祭 2016」では「AR-M20」を実機展示。世界に先駆けて試聴することができる。フロンティアファクトリー(AR/Klipsch)ブースの来場者にはお得なキャンペーンも用意する。ブースは14階クレセントルーム No.19。
▲薄型・軽量化されたボディは70×136×10mm、177g。USBケーブルとキャリングポーチ、液晶保護フィルムが付属。
製品情報
価格:オープン(AR公式ストア価格 74,000円 税別)
発売日:2016年6月17日(予約開始日 5月17日)
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