エリック・クラプトン、プリンスを追悼「暗闇の中の光のような存在だった」
エリック・クラプトンが、先週急逝したプリンスを追悼した。クラプトンにとって、プリンスは「偉大なインスピレーション」で「暗闇の中の光のような存在」だったという。
◆プリンス画像
彼は週末、Facebookにこんな追悼の言葉を寄せた。「プリンスが亡くなり、とても悲しく思っている。彼は真の天才で、僕にとって、本当に現実的な意味で、大きなインスピレーションだった…」
「80年代、僕は酒とドラッグによりひどい負のスパイラルにある中、ツアーに出ていて、カナダの映画館で『Purple Rain』を観た。彼のことは全く知らなかった。あれは、稲妻のようだった!...」
「鬱の真っ只中、そして当時、ミュージック・カルチャーがひどい状態にあった中、それは僕に望みをくれた。彼は、暗闇の中の光のような存在だった…。僕はホテルに戻り、ビールの空き缶に囲まれ、「Holy Mother」を作った…。彼が逝ってしまったなんて信じられない…」
クラプトンのオフィシャル・サイトによると、2人は1986年8月14日、ロンドンのケンジントン・ルーフ・ガーデンで共演し、「I Can’t Get Next To You」を一緒にジャムしたそうだ。共演はその1度しかなかったという。
クラプトンは、プリンスの写真と共に、1990年2月にロイヤル・アルバート・ホールでプレイした「Holy Mother」のライブ映像をシェアした。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
エリック・クラプトン<クロスロード・ギター・フェスティヴァル2023>、4CD+2Blu-ray仕様で12月11日発売
エリック・クラプトン「希望のメッセージを送るのが、ミュージシャンとしての僕の役目」
【俺の楽器・私の愛機】1621「ウチのブラウニー」
【俺の楽器・私の愛機】1575「エリックも泣くほどボロいヤツ」
ジョージ・ハリスンとエリック・クラプトンに愛されたパティ・ボイド、ふたりからのラブ・レターを競売に
プリンスの意志を継ぐ新星ベッドルーム・ファンク・デュオ“キング・パリ”、Stones Throwと契約しSG「Wait a Minute」リリース&MV公開
アンディ・サマーズ、エリック・クラプトンに200ポンドでギターを売ったことを後悔「いまじゃ200万!」
エリック・クラプトン、ロジャー・テイラーら、ゲイリー・ブルッカー追悼公演に出演
【俺の楽器・私の愛機】1448「俺のブラウニー/私の#1090」