サンハウスとシーナ&ロケッツが初2マン。鮎川 誠「シーナが俺達を引きあわせてくれたとしか思えない」

サンハウスとシーナ&ロケッツが、4月6日（水）＆4月7日（木）に下北沢GARDENにて2マンライブを開催することが発表された。

◆サンハウス 最新ALジャケット画像

日本語ロックを肉体化させ、“めんたいロック”そして“日本のロック”の草分けとして知られる伝説のバンド、サンハウス。全盛期メンバー（菊、篠山 哲雄、鮎川 誠、奈良敏博、鬼平）5人によるサンハウスのライブは、2010年の再結成ツアー＆フジロック出演以来、6年ぶりとなる。

昨年2015年の4月7日に初めて開催されたシーナ追悼ライブ“シーナの日”（＜鮎川誠 Presents『シーナの日』～シーナに捧げるロックンロールの夜～＞）には、鮎川誠の呼びかけのもと、仲井戸“CHABO”麗市、柴山“菊”俊之、Cher、石橋凌、永井“ホトケ”隆、花田裕之、浅井健一、チバユウスケ、中村達也、金子マリなどシーナを愛するミュージシャンが一堂に集結したが、今年の“シーナの日”は、4月6日・7日にシーナ&ロケッツとサンハウスという奇跡のツーマン。また今回、鮎川誠とシーナの愛娘である三女LUCYの追加出演も決定している。

今回の公演に関して、鮎川誠からコメントも寄せられている。

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「金輪際やらないと思っていたサンハウスだったから、シーナが俺達を引きあわせてくれたとしか、思えない。ロックに憧れ、ブルースに傾倒して70年代に始まったバンドが、今その5人が集まるだけでも奇跡と思う。サンハウスが東京で久しぶりにプレイできるのは嬉しい。シーナ&ロケッツのライブには、LUCYも参加して、シーナの歌を歌います。熱い2DAYSを絶対見逃さんでね！」── 鮎川誠

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また、サンハウスのライブは、“シーナの日前夜祭”として福岡で今週末3月26日に開催されるサンハウスのシークレットライブ、そして2夜にわたるこの東京公演の3本のみとなる。なお、博多VOODOO LOUNGEで明日深夜に開催されるこのシークレットライブは既にチケットが完売していたが、当日20時から若干数の当日券が発売されることが本日決定した。

さらに、サンハウスによるニューアルバム『タイガーインユアタンク！（マディに捧ぐ）』が“シーナの日前夜祭”に合わせて同日に先行発売されることも発表された。同作は、ファンの間では半ば伝説化している昨年2015年の＜マディーウォーターズ生誕100年祝賀ライブ＞＠下北沢GARDENから、サンハウスによる演奏全曲15曲が収録される。加えてマディの名曲2曲のスタジオ・アウトテイクをボーナストラックとして楽しむことができる。今作は、シーナ&ロケッツのオフィシャルショップでも同日発売されるということだ。