和楽器バンド、初の日本武道館公演で「一緒に伝えていきましょう!」

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和楽器バンドが1月6日、日本武道館にて<和楽器バンド 大新年会2016 日本武道館 -暁ノ宴->を開催した。

チケットはわずか3分でソールドアウトという初の日本武道館公演。ライブでは、2015年9月に発売しウィークリー1位を獲得した2ndアルバム『八奏絵巻』の収録曲をすべて披露。圧巻のパフォーマンスで1万人のオーディエンスを魅了した。

メンバーが登場すると会場内のボルテージは一気に上がり、新年の幕開けにふさわしい「暁ノ糸」でライブはスタート。ボーカルの鈴華ゆう子が「新年あけまして、おめでとうございます! ついに来ました! 日本武道館!」と呼びかけ、疾走感あふれる「戦-ikusa-」や「反撃の刃」、ライブの人気曲「地球最後の告白を」など次々に披露。


さらに、今回初の試みとして、和太鼓の黒流を中心に和太鼓奏者が登場し、鈴華が剣舞を披露するという、「WADAIKO SHOW」では大歓声が沸き起こった。

本編最後の「Perfect Blue」を歌い終えメンバーがステージを去ると、2015年の初の全国ツアーの最終公演と同様に、ファンによる「暁ノ糸」の大合唱が響き、感極まったメンバーが再び登場。鈴華は「日本の文化を海外に発信していくために、皆さんの力も借りたいです。一緒に伝えていきましょう!」と気持ちを語り、新曲「Strong Fate」(映画『残穢』イメージソング)を初披露。全23曲、約2時間30分に渡るステージは幕を閉じた。


なおライブ終演後にステージ上のスクリーンにて全国ツアー<和楽器バンド JAPAN TOUR 2016>の開催、そしてこの日の日本武道館公演の映像化が発表された。

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