ジェームス・ブラウンの誕生日に、愛のメッセージ続々到着
映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』が、5月30日よりシネクイントほかにて全国公開となる。ミック・ジャガーがプロデュースを担った作品で、音楽の歴史を変えた男の栄光と挫折、そして知られざる友情を描いた真実の物語だ。
◆ジェームス・ブラウン画像
「キング・オブ・ソウル」「ゴッドファーザー・オブ・ソウル」「ファンクの帝王」…と様々な異名を持ち、「この人物ほど、僕に大きな影響を与えた人はいない」とマイケル・ジャクソンに言わしめたジェームス・ブラウンだが、そんなJBの誕生日である5月3日、日本の著名人からも天国のJBに向けた愛にあふれたメッセージが到着している。ご紹介しよう。
●鈴木雅之(ヴォーカリスト)
・好きなJBソング:Papa's Got a Brand New Bag(小学校6年の時初めて買ったシングル盤)
10代の頃からあなたの音楽に魅せられて踊っていた青年は今ラヴブソングの王様!?としてステージに立っています。あなたに出会えたことを改めて音楽の神様に感謝します。
●ダイアモンド☆ユカイ(ロックシンガー)
・好きなJBソング:Get Up(I Feel Like Being A)Sex Machine, I Got You(I feel good), Hot pantes, I'm real, etc.
セックス、JB, ロックンロール!
●いとうせいこう(作家・クリエーター)
・好きなJBソング:Funky Drummer
あなたがいなければ私たちのヒップホップはありません
●YO-KING(ミュージシャン)
・好きなJBソング:Make it funky
あなたのお陰で、ワンコードでジャムれて助かっています。
●ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
・好きなJBソング:Cold Sweat
もしもし、いますか。いちばんいいメロディは悪魔が持っているといいますから、ちょっと確認させてください....
●松尾 潔(音楽プロデューサー)
・好きなJBソング:Try Me、I'm Real、Can't Get Any Harder
そちらの暮らしはいかがですか? 学生時代、サンフランシスコであなたに会って私の人生は決まりました。あなたに諭されて大学もなんとか卒業しましたし、あなたに導かれていま日本で粛々と音楽を作っていますよ。JBがいると思えば天国に行くのも怖くありません!では、また会う日まで。
●ROY<THE BAWDIES>(ミュージシャン)
・好きなJBソング:The 5 Royalesの『Think』をJBが60年にカヴァーし、それを更に成熟期直前の脂の乗りまくったJBがセルフカヴァーした73年ヴァージョンの『Think』です!本人も長く歌い続けた楽曲だからか力まず自由に暴れ回るシャウトがたまりません!
あなたの魂は2015年の日本でも力強く受け継がれています! そしてこれからも世界中であなたの魂が人々の魂を熱く燃え上がらせ、また新たなソウルミュージックが生まれていくことを想像するだけでドキドキワクワクします! Funky Presidentに感謝です!
●ホリエアツシ(ストレイテナー)
・好きなJBソング:CALDONIA
最高を手に入れるため、失うことも辞さず、厳しく信念を貫く。
その意志は、あなたが生み出した音楽とともに、決して死ぬことはありません。
●サエキけんぞう(作詞家・アーティスト)
・好きなJBソング:Get Up(I Feel Like Being A)Sex Machine
この映画を見て、貴方の音楽を短絡的な理解にとどめることは止めようと
改めて心に誓いました。グルーヴの精緻さと生命の輝きへの限りない畏怖と共に。
●赤坂泰彦(DJ)
・好きなJBソング:I Got You(I Feel Good)、Out of sight
武道館の楽屋で、六本木ディスコのVIPルームで2回あなたに会えました。3度めはスクリーンの前でまたあなたに会えました。JB、Forever!!
●Bro.KORN
オレ達が創った昔の楽曲はあなたをリスペクトした作品ばかりでした。
♪『やっぱJB』♪『帰ってきたソウルマン』♪『Soul 大臣』他、沢山あります。あなたのライヴでは今、25歳になった娘を抱っこしていただいたことがあります。覚えていらっしゃいますか?(笑)奥様との写真もずーっと部屋に飾ってあります。アポロシアターで日本人3位
> になった時はあなたの歌を歌いました。今こうして映画を通してあなたにメッセージが遅れる事を誇りに思います。自分もあなたのそばに行った時はハグしてください。それまでお元気で……。
映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』
JBの波乱万丈な人生を描いた、初の伝記映画。5月30日公開。映画はファンの間では有名な銃乱射事件から始まり、親に捨てられ極貧の生活を送る幼少時代、そして彼の才能を見出し、彼を影となり支え続けた唯一の友、ボビー・バードの出会い、友情、別れを綴りながら、差別と闘い、天才ゆえの孤独を抱えながら才能だけを頼りに頂点を目指し、ついには20世紀最高峰のエンターテイナーとなる姿が描かれる。そして本作品で何よりも輝くのは他の追随を許さないJBの圧倒的な音楽。伝説のLIVEの完全再現を含め、JBの心沸き立つ音楽が全編を彩る。
配給:シンカ/パルコ ユニバーサル映画
jamesbrown-movie.jp
配給:シンカ/パルコ
(C)Universal Pictures(C)D Stevens
提供:ユニバーサル ミュージック
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