ミック・ジャガー「ジェームス・ブラウンはいつだって僕にナイスだった」
ジェームス・ブラウンの伝記映画『Get On Up』をプロデュースしたミック・ジャガーが、ジェームス・ブラウンとの思い出を語った。ジェームス・ブラウンは「いつだって僕にナイスだった」と言い、彼からたくさんのことを学んだそうだ。
◆ジェームス・ブラウン画像
ミックは『Sunday People』紙にこう話した。「(1964年にブラウンとザ・ローリング・ストーンズが出演したT.A.M.I. Showで)ジェームスはヘッドライナーじゃないことにすごく腹を立てていた。僕が彼をなだめに行くよう言われたんだ。以前会ったことがあったから。でも、もちろん無駄だった。だからこそ、いいパフォーマンスになったのかもしれない」
「彼はいつだって僕にナイスだったよ。僕が若造のときでさえ、クソ生意気なガキみたいな扱いはしなかった。いつも励ましてくれて、僕は彼をたくさん見て、インスパイアされたくさんのことを学んだ」その関係はジェームス・ブラウンが亡くなるまで続いたという。
『Get On Up』は、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラーが監督、『42 ~世界を変えた男~』のチャドウィック・ボーズマンがブラウンを演じ、ダン・エイクロイド、ジル・スコット、ヴィオラ・デイヴィスらが出演。8月1日に北米で公開され、UKでは9月下旬に封切られる。
Ako Suzuki, London
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